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J-GLOBAL ID:202002231080302993   整理番号:20A2607920

翼端渦の発達に及ぼす翼端振動の影響

Impact of wing-tip vibration on the development of a wing-tip vortex
著者 (2件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: JFST0018(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0022A  ISSN: 1880-5558  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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翼端渦に対する外部強制はその不安定性に影響し,従って最適摂動は翼の空力性能を改善できる。本研究では,周期的翼端振動の下での翼端渦の非定常性を調べ,翼の空力性能に及ぼすその影響を明らかにした。シート型ピエゾ・アクチュエータにより駆動される3Dプリント振動翼先端モデルを作製した。位相平均立体粒子画像流速測定(PIV)計測は,渦の平均位置が翼端振動の位相に依存し,作動周波数が増加するにつれて,渦が翼からさらにシフトすることを明らかにした。位相平均速度分布は,渦内部の速度欠損が翼端運動のダウンストロークの端近くで著しく増大することを示した。翼端渦は中間ストロークで弱くなり,その影響は作動周波数に依存する。これは,翼の運動が,渦の形成を妨げる圧力側からの流れ圧延と同じ方向にあるためである。中間ストローク相では,乱流量,例えば乱流運動エネルギーとReynolds剪断応力は著しく抑制される;これらの効果は作動周波数に単調に依存する。これらの議論は,流れと翼運動の時間分解記録によって支持される。力測定は,翼端の振動が揚力対抗力比に正の効果をもたらすことを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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層流,乱流,境界層  ,  航空機の空気力学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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