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J-GLOBAL ID:202002231084211360   整理番号:20A2188349

精製エイコサペンタエン酸で治療した冠動脈疾患の証拠のない軽度高トリグリセリド血症患者における内皮機能改善の予測因子【JST・京大機械翻訳】

Predictors of endothelial function improvement in patients with mild hypertriglyceridemia without evidence of coronary artery disease treated with purified eicosapentaenoic acid
著者 (10件):
資料名:
巻: 309  ページ: 27-32  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エイコサペンタエン酸(EPA)は,高トリグリセリド血症患者における心血管リスクを低下させることが報告されている。EPAの効果の根底にあるいくつかのメカニズムが示されているが,冠動脈疾患(CAD)のエビデンスのない高トリグリセリド血症患者におけるその有益な役割の原因は,完全には解明されていない。内皮機能の改善につながるEPA投与に関連する主な要因を明らかにすることを試みた。CADのエビデンスのない軽度高トリグリセリド血症(平均年齢59±13歳)の47人の患者を前向きに登録し,精製したEPA(1800mg/日)を投与した。EPAを投与されていない44人の患者を,年齢および性別がマッチした対照として登録した。臨床変数および血流媒介拡張(FMD)を,治療6か月前後で検討した。単変量および多変量回帰分析をFMD変化と臨床変数の間で行った。EPA処理はトリグリセリドレベルを低下させ(224.6±58.8から151.8±54.5mg/dl,p<0.001),FMDを増加させた(4.21%±1.91%から6.21%±2.30%,p<0.001)。多変量解析はFMDの変化がベースラインの高密度リポ蛋白質コレステロール(HDL-C)レベル(β=-0.311,p=0.027)とEPA/アラキドン酸(AA)比の変化(β=0.301,p=0.048)と関連することを示した。EPA治療は,軽度高トリグリセリド血症患者のトリグリセリドレベルとFMDを改善し,CADの証拠はなかった。ベースラインHDL-CレベルとEPA/AA比の変化はFMD改善を予測した。トリグリセリドに富むリポ蛋白質と血管内皮に対するEPAの有益な効果は,内皮機能の改善を助ける可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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代謝異常・栄養性疾患の治療 
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