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J-GLOBAL ID：202002231191830695   整理番号：20A0392374

USアレイ可搬式アレイの周囲地震ノイズデータからのマルチモーダル分散曲線を用いたせん断速度反転【JST・京大機械翻訳】

Shear Velocity Inversion Using Multimodal Dispersion Curves From Ambient Seismic Noise Data of USArray Transportable Array

著者 (4件)： Wu Gao-xiong (School of the Earth and Space Sciences, University of Science and Technology of China, Hefei, China) ,  Pan Lei (Department of the Earth and Space Sciences, Southern University of Science and Technology, Shenzhen, China) ,  Wang Jian-nan (Department of the Earth and Space Sciences, Southern University of Science and Technology, Shenzhen, China) ,  Chen Xiaofei (Department of the Earth and Space Sciences, Southern University of Science and Technology, Shenzhen, China)
資料名： Journal of Geophysical Research: Solid Earth  (Journal of Geophysical Research: Solid Earth)
巻： 125  号： 1  ページ： e2019JB018213  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2388A  ISSN： 2169-9313  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 周波数Bessel変換法と呼ばれるアレイ法を用いて,USArray Transportable Arrayにより記録された周囲の地震雑音データからRayleigh波の多モード分散曲線を抽出した。合衆国西部のRayleigh波の5つの倍音の分散曲線,および米国の大平野地域と北東アメリカの4つと3つの倍音の分散曲線がそれぞれ観測された。せん断速度に対する多モード分散曲線を逆にするために準ニュートン法を用いた。より深い構造に対する倍音の感度は,同じ周波数範囲において基本モードの感度よりも高いことを見出した。倍音の利用は,逆の非一意性と収束性を著しく改善し,最終的なインバージョン結果をロバストで信頼できるものにした。研究した地域におけるS波速度(Vs)モデルに対する著者らのインバージョン結果は,ShenおよびRitzwollerモデル(2016,https://doi.org/10.1002/2016JB012887)と比較していくつかの違いを示した。Vsは,米国大平野地域と北東アメリカ地域の下部地殻(21~33km)で急激に低下した。高速度帯は,米国の大平野地域と中西部合衆国において50~60kmの深さで観測可能であり,3つのモデルすべては,ShenとRitzwoller(2016)のそれらより50km以下のより大きなVs値を示す。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *剪断速度 ,  倍音 ,  可搬型 ,  Rayleigh波 ,  *多モード ,  擬似Newton法 ,  基準モード ,  ロバスト性 ,  表面波 ,  非一意性
準シソーラス用語： 剪断波速度 ,  *分散曲線 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (1件)： 表面波の倍音

分類 (3件)： 地震波伝搬  (DC03040W) ,  火山地質学一般  (DE07070L) ,  音波伝搬  (BB03030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： アレイ ,  可搬式 ,  地震ノイズ ,  マルチモーダル ,  分散曲線 ,  せん断速度 ,  反転