文献

J-GLOBAL ID：202002231321843022   整理番号：20A1066061

高性能プラットフォームを用いたH2O2のバイオ電極触媒と直接定量:SDSとヘモグロビンで修飾したキトサンナノ繊維【JST・京大機械翻訳】

Bioelectrocatalysis and direct determination of H₂O₂ using the high-performance platform: chitosan nanofibers modified with SDS and hemoglobin

著者 (5件)： Kholosi Fatemeh (Faculty of Chemistry, Bu-Ali Sina University, Hamedan, Iran) ,  Afkhami Abbas (Faculty of Chemistry, Bu-Ali Sina University, Hamedan, Iran) ,  Hashemi Pegah (Faculty of Chemistry, Bu-Ali Sina University, Hamedan, Iran) ,  Madrakian Tayyebeh (Faculty of Chemistry, Bu-Ali Sina University, Hamedan, Iran) ,  Bagheri Hasan (Chemical Injuries Research Center, Systems Biology and Poisonings Institute, Baqiyatallah University of Medical Sciences, Tehran, Iran)
資料名： Journal of the Iranian Chemical Society  (Journal of the Iranian Chemical Society)
巻： 17  号： 6  ページ： 1401-1409  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4613A  ISSN： 1735-207X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ドデシル硫酸ナトリウム,負に帯電した界面活性剤,および過酸化水素の直接的で高感度な定量のためのヘモグロビン蛋白質で修飾されたキトサンナノ繊維からなる電気化学センサを作製するための新しいプラットフォームを設計した。電気紡糸プロセスによりキトサンナノ繊維を合成し,Fourier変換赤外分光法と走査電子顕微鏡法により特性化した。合成したナノ繊維はヘモグロビンの吸着のための大きな表面を提供した。繊維上へのヘモグロビンの固定化をサイクリックボルタンメトリーにより調べ,修飾段階を電気化学インピーダンス分光法により追跡した。最適条件下で,調製されたバイオセンサを,示差パルスボルタンメトリーおよびアンペロメトリー法による過酸化水素の電極触媒定量に対して,直線範囲3.0~2940.0μM(検出限界=0.16μM)および1.0~201.0μM(検出限界=0.05μM)でそれぞれ使用した。構築したバイオセンサの適用性も実試料中の過酸化水素定量により評価し,満足な回収率が得られ,提案した方法が過酸化水素モニタリングのための簡単で高感度な方法を提供することを確認した。Copyright Iranian Chemical Society 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面活性剤 ,  過酸化水素 ,  *ヘモグロビン ,  *生体用電極 ,  *電極触媒 ,  *キトサン ,  検出限界 ,  アンペロメトリー ,  サイクリックボルタンメトリー ,  示差パルスボルタンメトリー ,  バイオセンサ ,  *直接定量 ,  *ナノファイバ ,  エレクトロスピニング ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル

著者キーワード (6件)： バイオ電極触媒 ,  バイオセンサ ,  H2O2の定量 ,  エレクトロスピニング ,  キトサン ,  ナノ繊維

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： ドデシル硫酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (10件)： 高性能 ,  プラットフォーム ,  H2O2 ,  電極触媒 ,  直接定量 ,  SDS ,  ヘモグロビン ,  修飾 ,  キトサン ,  ナノ繊維