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J-GLOBAL ID：202002231373194743   整理番号：20A0281133

ANO-R基底関数系【JST・京大機械翻訳】

The ANO-R Basis Set

著者 (3件)： Zobel J. Patrick (Division of Theoretical Chemistry, Kemicentrum, Lund University, Sweden) ,  Widmark Per-Olof (Division of Theoretical Chemistry, Kemicentrum, Lund University, Sweden) ,  Veryazov Valera (Division of Theoretical Chemistry, Kemicentrum, Lund University, Sweden)
資料名： Journal of Chemical Theory and Computation  (Journal of Chemical Theory and Computation)
巻： 16  号： 1  ページ： 278-294  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2328A  ISSN： 1549-9618  CODEN： JCTCCE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究において,最初の6つの期間のすべての要素のための新しいANO-R基底セットを導入した。ANO-R基底関数系は,厳密二成分(X2C)ハミルトニアンのスカラー相対論的効果を含めて構築され,Gauss電荷分布により原子核をモデル化する全電子基底関数系であり,基底関数系を軽元素と重元素の両方の計算に適している。高精度のために,それは一般的収縮方式の利点を取り入れて,理論のCASSCF/CASPT2レベルで開発した。ANO-R基底集合の識別特徴は,基本関数と縮約基底関数の両方に関するコンパクト性であり,与えられた品質に対する過剰関数を含まない。個々に各要素に対する完全基底関数系限界に対する収束を研究することに基づいて,基本基底関数の最適数を選択した。次に,密度平均原子自然軌道(ANO)スキームを用いて原始基底関数系を縮約し,一粒子密度行列への各自然軌道の寄与を記述する自然軌道占有数に基づいて適切な収縮レベルを決定した。一般的な「分割原子価n-タプルζ+分極関数」構造に従うよりも,得られた基底関数は各要素に対して独特の組成を有し,基底関数が最初の6つの期間(h-RN)にわたってまだバランスしていることを保証する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： コンパクト性 ,  密度行列 ,  モデリング ,  原子価 ,  *基底関数 ,  電荷分布 ,  *基底関数系 ,  原子核 ,  相対論的効果 ,  基底 ,  スカラー ,  ハミルトニアン ,  品質 ,  縮約
準シソーラス用語： 重元素 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  数値計算  (JE02000J) ,  物理化学一般  (CB01010X)

タイトルに関連する用語 (1件)： 基底関数系