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J-GLOBAL ID：202002231383411391   整理番号：20A1630885

成分比の変化によるWerner錯体の固溶体のゲート収着特性の制御【JST・京大機械翻訳】

Controlling the gate-sorption properties of solid solutions of Werner complexes by varying component ratios

著者 (6件)： Noro Shin-ichiro (Faculty of Environmental Earth Science, Hokkaido University, Sapporo 060-0810, Japan. [e-mail]) ,  Song Yu ,  Tanimoto Yutaro ,  Hijikata Yuh ,  Kubo Kazuya ,  Nakamura Takayoshi
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 49  号： 27  ページ： 9438-9443  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【方法】固溶体の使用により,微細に制御された物理的性質を有する固体材料を製造することができる。本研究では,アセトン蒸気吸着特性に及ぼす成分比の影響を評価するために,2つの異なるWerner錯体から誘導した固溶体を調製するためにこのプロトコルを利用した。この目的のために,塩基性元素組成α-[Cu(PF_6)_2(py)_4]_x[Cu(CF_3SO_3)_2(py)_4]_1-x(x=0.75と0.5)(α-PAC-2-PF_6/CF_3SO_3(x=0.75と0.5),py=ピリジン)を有する微結晶固溶体を,[Cu(PF_6)_2(py)_4](PAC-2-PF_6)と[Cu(CF_3SO_3)_2(py)_4](PAC-2-CF_3SO_3)のアセトン溶液のヘキサン誘起沈殿によって調製した。アセトン収着等温線測定の結果は,固溶体のゲート開口と閉鎖圧力がPAC-2-CF_3SO_3とPAC-2-PF_6の組成比に依存することを示した。特に,CF_3SO_3-アニオン含有量の増加は,格子定数の拡大の結果として,またホスト-ホスト相互作用の強化の結果として,アセトンとの相互作用の弱化を誘起する。これらの効果はゲート開口と閉鎖圧力の増加を引き起こす。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 格子定数 ,  *固溶体 ,  *収着 ,  微結晶 ,  相互作用 ,  沈殿 ,  開口 ,  アニオン ,  塩基性 ,  アルカン ,  脂肪族ケトン
準シソーラス用語： 元素組成 ,  収着等温線 ,  吸着特性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E)

物質索引 (2件)： ヘキサン ,  アセトン

タイトルに関連する用語 (5件)： 成分比 ,  錯体 ,  固溶体 ,  ゲート ,  収着