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J-GLOBAL ID：202002231496246348   整理番号：20A1437138

流体における慣性-粘性カスプ形成に関連した極端な特異事象【JST・京大機械翻訳】

Extreme singular events associated with inertial-viscous cusp formation in fluids

著者 (3件)： Raja D. Krishna (Department of Mechanical Engineering, Indian Institute of Technology Madras, Chennai 600036, India) ,  Das S. P. (Department of Mechanical Engineering, Indian Institute of Technology Madras, Chennai 600036, India) ,  Hopfinger E. J. (LEGI, CNRS/UGA, CS 40700, 38052 Grenoble, France)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 32  号： 6  ページ： 062104-062104-9  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 流体中のCusp特異性は,Newtonまたは非Newton流体において,低いReynolds数,Re_≪1,および大きな毛細管数,Ca≫1,でのみ過去に実証されている。ここでは,自由表面波沈降空洞の崩壊が局所Re>1とCa>1での慣性-粘性カスプ形成につながり,極端な事象,すなわち非常に高速表面ジェットを生じさせることを示した。空洞は,破壊限界を超えて軸対称波モードをパラメトリックに強制することにより,グリセリン-水溶液で部分的に満たされた円筒容器(2R=10cm)で生成される。強制振幅と流体粘度を変えることで,キャビティ形状を決定する最後の安定波振幅bに依存して,放物面またはカスプ特異点が現れた。bが特異波振幅b_sとCa>1に近いとき,気泡ピンチオフのない崩壊におけるCusp生成は,非常に高い速度表面ジェットをもたらす。自由表面形状は自己相似であり,特異性が接近するとき慣性から粘性領域に変化する。カスプ特異性では,空洞形状は(z-Z_0)/R-(r/R)2/3の形をとり,Z_0は最終空洞深さである。b>b_sがb_s<b≦1.14b_sとCa>1のとき,気泡ピンチオフを伴う空洞崩壊はカスプ特異性を示すが,波エネルギーの約半分が失われるので,表面噴流速度ははるかに小さい。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *カスプ磁場 ,  気泡 ,  自由表面 ,  沈降 ,  *粘性 ,  粘度 ,  非Newton流体 ,  Reynolds数 ,  波力エネルギー ,  軸対称性 ,  特異点 ,  ピンチオフ ,  円筒容器
準シソーラス用語： 特異性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 流体 ,  慣性 ,  粘性 ,  カスプ ,  事象