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J-GLOBAL ID:202002231497031309   整理番号:20A2128161

廃水からの窒素除去のためのリグノセルロース改良土壌処理地域からの温室効果ガス排出【JST・京大機械翻訳】

Greenhouse gas emissions from lignocellulose-amended soil treatment areas for removal of nitrogen from wastewater
著者 (3件):
資料名:
巻: 744  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロース改良,層状土壌処理地域(STAs)は,逐次硝化と脱窒によって廃水から窒素(N)を受動的に除去する。STAを通して廃水パーコレートとして,上部砂層は硝化を促進し,そして,より低い,リグノセルロース改良砂層は従属栄養脱窒を促進する。層状STAは廃水から大量のNを除去でき,CO_2,N_2O,およびCH_4の大気への排出を増加させる可能性がある。米国南東部マサチューセッツ州の3家庭に設置したおが屑改良(実験)と砂のみ(対照)STAからの温室効果ガス(GHG)フラックスを測定した。実験STAsは,同じ廃水入力を受けている対照STAsよりも大気に対して有意に多くのGHGを排出せず,対照および実験STAsは,廃水を処理する土壌よりCO_2およびN_2Oをより多く排出したが,CH_4を排出しなかった。CO_2,CH_4およびN_2Oに対する全家庭の中央値(範囲)フラックス(μmol m-2s-1)は,CO_2,CH_4およびN_2Oについてそれぞれ7.6(0.8~23.0),0.0001(-0.0004~0.004)および0.0008(0~0.02)であり,一方,CO_2,CH_4およびN_2Oに対しては,それぞれ,実験STAに対する値は6.6(0.3~24.3),0(-0.0005~0.005)および0.0004(0~0.02)であった。対照と実験STAs間のフラックスの差がないにもかかわらず,実験的STAは対照STAよりも著しく高い地下GHGレベルを持ち,実験STAにおける地表近くの過剰ガスレベルの微生物消費を示唆した。実験および対照STAからのGHGsのフラックスは,主に温度,土壌水分および地中GHG濃度によって制御された。総排出量(gCO_2ecapit-1day-1)は,従来のSTAsで報告された値より高く,平均は,敗血症タンクで0から1835,STAsで30から1938の範囲であった。著者らの結果は,廃水からNを除去する高い容量にもかかわらず,層状STAsは従来のSTAと比較して大気質に限られた影響を有するかもしれないことを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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環境問題 

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