文献
J-GLOBAL ID:202002231499463134   整理番号:20A1046427

中小企業の成長戦略に関する研究~事業承継と事業機会の創出からの考察~

著者 (1件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 137-151  発行年: 2020年03月31日 
JST資料番号: L5334A  ISSN: 1348-6047  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
我が国における企業数の9割,また,雇用の7割を中小企業が担っており,経済の土台を支えている。中小企業が収益力を維持していくために重要なのが,経営者の交代や事業の譲渡(M&A等も含む)等の「事業承継」である。中小企業では人的資源に占める経営者のウエイトが大きいことから,経営者自身の能力などが企業の業績に直結しやすいとされている。そのため,経営者は高齢になると意欲や能力,行動力が衰え,企業の活力は低下し,業績も低下しがちになることも考えられる。中小企業が業績を改善し,持続的な経営を行っていくためには,事業承継による若返りが必要となる。また一方で,中国・韓国・台湾などアジア企業の著しい発展により,大手企業は海外生産や海外調達を進展させているため,特定の国内顧客企業に売上の大半を依存する中小企業にとって厳しい状況となっている。そのため,中小企業にとっても海外輸出や海外生産といった国際化を志向・実現することが,事業継続上の課題の1つとなっている。事業機会が生まれる背景には,社会情勢や経営の大きな変動が影響するといわれている。経営者が変わることも経営の大きな変化ととらえることができる。このような機会が企業を変革に導き,新経営者の意思決定によって,国際化を可能にすることも考えられる。本研究では,中小企業が持続的な経営を行っていくうえで,経営者の高齢化という課題に直面しながらも,事業承継という経営上の変動を利用し,成長し,変革する可能性に注目し考察することとした。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
経営工学一般 

前のページに戻る