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J-GLOBAL ID：202002231538135815   整理番号：20A0543405

グリーン湾(ミシガン湖,米国)に流入する淡水河川における堆積物からのリン,窒素および溶存有機炭素フラックス【JST・京大機械翻訳】

Phosphorus, nitrogen and dissolved organic carbon fluxes from sediments in freshwater rivermouths entering Green Bay (Lake Michigan; USA)

著者 (7件)： Larson James H. (Upper Midwest Environmental Sciences Center, U.S. Geological Survey, La Crosse, Wisconsin, USA) ,  James William F. (Center for Limnological Research and Rehabilitation, Department of Biology, University of Wisconsin-Stout, Menomonie, Wisconsin, USA) ,  Fitzpatrick Faith A. (Upper Midwest Water Science Center, U.S. Geological Survey, Middleton, Wisconsin, USA) ,  Frost Paul C. (Department of Biology, Trent University, Peterborough, Ontario, Canada) ,  Evans Mary Anne (Great Lakes Science Center, U.S. Geological Survey, Ann Arbor, Michigan, USA) ,  Reneau Paul C. (Upper Midwest Water Science Center, U.S. Geological Survey, Middleton, Wisconsin, USA) ,  Xenopoulos Marguerite A. (Department of Biology, Trent University, Peterborough, Ontario, Canada)
資料名： Biogeochemistry  (Biogeochemistry)
巻： 147  号： 2  ページ： 179-197  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0507D  ISSN： 0168-2563  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生態系タイプ間の遷移領域は,資源制限の変化により,化学的に活発に活性化されることが多い。淡水におけるLotic-to-lentic遷移は活発な生物地球化学的に現れるが,河川河口内の処理が負荷推定や地域社会に重要であるかどうかを評価するためには,直接測定された栄養素処理速度はほとんど測定されていない。著者らは,グリーン湾(ミシガン湖)の2つの河川河口における堆積物からの無機窒素とリンと溶存有機炭素(DOC)の有酸素フラックスを測定した。水溶性反応性リン(SRP)フラックスは,アンモニウム(NH_4)フラックス(40.6mgNH_4m~-2日-1)のように,ほとんどの場合(全体的平均1.74mg SRP m-2日-1)で陽性であった。部分最小二乗回帰(PLSR)は,堆積物[緩く結合したリン(P),鉄結合P,有機物含有量]と水柱特性[温度,DOC;溶存無機窒素(DIN)とDOC:SRP比(負)]の両方に関連する潜在的変数を示した。また,PLSR分析は,いくつかの堆積物特性が,NH_4フラックス,特に有機含有量,密度(負),および多孔性に適度に関連していることを示した。硝酸塩/亜硝酸塩(NO_X)およびDOCのフラックスは,NO_XおよびDOCの水柱濃度およびDOCの不安定な非フミン質タイプの定性的推定値と正の相関があった。初期の夏において,水柱のNO_XとDOC濃度は高く,不安定なDOCは脱窒素をもたらし,NO_XとDOCの両方の堆積物への正味のフラックスをもたらした。遅い夏によって,水柱NO_XとDOCは非常に低くて,これらの構成要素は,水柱への堆積物の流動であった。4月から9月までの全期間についての著者らの推定に基づいて,河口堆積物はSRPとDINの正味の供給源であり,DI:SRP比は~44で,NH_4:NO_X>1であった。著者らは,Fox川河口の堆積物が成長期2016年(<5%)の間の全Fox川負荷の小さい割合に寄与している可能性があると推定したが,時間においては日負荷の14%の割合で寄与した可能性がある。Fox河口の小さいサイズ(流域面積の<0.5%)にもかかわらず,これらの結果は,堆積物が沿岸帯への窒素とリンの全体的な供給に実質的に寄与できることを示す。Copyright This is a U.S. government work and not under copyright protection in the U.S.; foreign copyright protection may apply 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 成長期 ,  推定量 ,  アンモニウムイオン ,  硝酸塩 ,  *堆積物 ,  *リン ,  鉄 ,  栄養素 ,  *窒素 ,  亜硝酸塩 ,  *河川 ,  沿岸帯 ,  生態系 ,  *炭素 ,  河口

著者キーワード (6件)： 窒素 ,  リン ,  炭素 ,  河川 ,  堆積物栄養素フラックス ,  五大湖

分類 (1件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (11件)： グリーン ,  ミシガン湖 ,  米国 ,  流入 ,  淡水 ,  河川 ,  堆積物 ,  リン ,  窒素 ,  溶存有機炭素 ,  フラックス