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J-GLOBAL ID:202002231582334991   整理番号:20A1934469

レーザアブレーション技術によるレーザ分光法により研究した低温気相けい皮酸誘導体の電子状態と無放射減衰【JST・京大機械翻訳】

Electronic States and Nonradiative Decay of Cold Gas-Phase Cinnamic Acid Derivatives Studied by Laser Spectroscopy with a Laser-Ablation Technique
著者 (9件):
資料名:
巻: 124  号: 27  ページ: 5580-5589  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0334B  ISSN: 1089-5639  CODEN: JPCAFH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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レーザーアブレーション源を用いてジェット冷却気相条件下でp-クマリン酸(pCA),フェルラ酸(FA)及びカフェー酸(CafA)のUV分光法を実施した。これらの分子は31500~3500cm-1領域でS_1(1π*)-S_0吸収を示した。pCAとFAの両方は鋭い振電バンドを示したが,CafAは広い特徴を示した。1π*状態の減衰時間プロファイルをピコ秒ポンプ-プローブ分光法で測定し,1π*から非放射減衰(NRD)により生成する過渡状態とその時間プロファイルをナノ秒UV-深UVポンププローブ分光法により測定した。過渡状態はpCAとFAに対して観察され,T_1状態に帰属し,1π*のNRD過程はS_1(1π*)→1nπ*→T_1(3π*)であり,p-ヒドロキシ及びp-メトキシメチルシンナメートのようなメチルシンナメート及びパラ置換シンナメートと類似していると結論した。一方,過渡的T_1状態はCafAでは検出されず,そのNRD経路はS_1(1π*)→1→π→H原子脱離であり,フェノールおよびカテコールと類似している。電子状態とNRDプロセスに及ぼす水素結合の影響を調べ,H結合が1π*エネルギーを低下させ,全ての化学種に対してNRDプロセスを抑制することを見出した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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物理化学一般その他 

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