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J-GLOBAL ID：202002231616366196   整理番号：20A2128555

SBRゴムの従来の硫黄加硫の研究:MCC-IMS技術による加速器の熱分解からの反応生成物の分析【JST・京大機械翻訳】

Studies of conventional sulfur vulcanization of SBR rubber: Analysing the reaction products from thermal degradation of the accelerator by means of MCC-IMS technique

著者 (3件)： Pietrzak Dominik (Institute of Polymer and Dye Technology, Faculty of Chemistry, Lodz University of Technology, Stefanowskiego 12/16, 90-924, Lodz, Poland) ,  Bielinski Dariusz M. (Institute of Polymer and Dye Technology, Faculty of Chemistry, Lodz University of Technology, Stefanowskiego 12/16, 90-924, Lodz, Poland) ,  Henneicke Daniela (Deutsches Institut fuer Kautschuktechnologie, Eupener Strasse 33, 30519, Hannover, Germany)
資料名： Polymer Testing  (Polymer Testing)
巻： 90  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0752B  ISSN： 0142-9418  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゴム混合物の硬化プロセスに関する知識と化学分析の新しい方法との組み合わせで,ゴム加硫の分析への新しい非在来型アプローチを本研究で提示した。種々のN-tert-ブチル-2-ベンゾチアゾールスルフェンアミド(TBBS)加速器:硫黄比(CV)硫黄加硫システムの範囲を含む6つのSBR試料を,マルチキャピラリーカラムイオン移動度分光法(MCC-IMS)法を用いて研究した。これらの分析のために,キャリブレーション/希釈曲線を確立した。さらに,MCC-IMSからのデータは,ゴム加硫物の他のパラメータ,架橋密度および構造,ならびに伸びにおける引張強度および弾性率と相関していた。そのような比較のために,TBBSの熱分解からの反応生成物の一つ,ベンゾチアゾールを選択した。さらに,加硫過程で放出されたベンゾチアゾールの濃度は,研究したゴム加硫物の架橋密度と良く対応した。Boltzmannフィッティング曲線を用いて,MCC-IMSで測定したベンゾチアゾールの濃度から架橋密度を計算することができた。提示した結果は,ゴム加硫中に生じる機構を理解する上で重要な寄与であり,プロセスの試験および評価への新しいアプローチを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学分析 ,  *加速器 ,  弾性係数 ,  *熱分解 ,  希釈 ,  加硫ゴム ,  架橋度 ,  *加硫 ,  引張強さ ,  *SBR【ゴム】 ,  *反応生成物 ,  揮発性有機化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： *硫黄加硫 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： MCC-IMS分析 ,  ゴム ,  加硫 ,  揮発性有機化合物(VOCs) ,  架橋密度 ,  架橋構造 ,  機械的性質

分類 (2件)： 橋かけ  (YH04100E) ,  ゴム  (YH07020M)

物質索引 (1件)： ベンゾチアゾール

タイトルに関連する用語 (9件)： SBRゴム ,  硫黄加硫 ,  研究 ,  MCC ,  IMS ,  加速器 ,  熱分解 ,  反応生成物 ,  分析