文献

J-GLOBAL ID：202002231643108511   整理番号：20A2153215

粘土土のせん断強度に及ぼすバナナ繊維の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Banana Fiber on Shear Strength of Clay Soil

著者 (4件)： Bawadi N F (School of Environmental Engineering, Universiti Malaysia Perlis, 02600 Arau, Perlis, Malaysia) ,  AlHamidi M A A (School of Environmental Engineering, Universiti Malaysia Perlis, 02600 Arau, Perlis, Malaysia) ,  Mansor A F (Faculty of Engineering Technology (Civil), Universiti Malaysia Perlis, Level 1, Block S2 UniCITI Alam Campus, Sg Chucuh, Padang Besar, 02100 Perlis, Malaysia) ,  Anuar S A (School of Environmental Engineering, Universiti Malaysia Perlis, 02600 Arau, Perlis, Malaysia)
資料名： IOP Conference Series: Materials Science and Engineering  (IOP Conference Series: Materials Science and Engineering)
巻： 864  号： 1  ページ： 012099 (6pp)  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5559A  ISSN： 1757-8981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,農業廃棄物は,土壌の強度と安定性の改善における天然土壌補強として,地盤工学において注目を浴びている。農業廃棄物繊維を,安価で,局所的に利用可能で,生分解性で,環境に優しいものとして選択した。本研究では,バナナ繊維の実用化を粘土土の強度に影響する天然土壌補強材料として使用した。粘土土壌強化におけるバナナ繊維の影響を検討するために,粘土土壌におけるバナナ繊維の3つの異なる比率混合を,非圧密非排水三軸およびCalifornia比Bearing(CBR)試験を用いて試験した。X線Fluorescens(X-RF)の結果は,バナナ繊維内の化学組成の平均45%が水酸化カルシウムであり,ポゾラン反応をもたらし,土壌特性の改変をもたらし,土壌の強度を改善することを示した。本研究は,土壌安定化における混和剤としてのバナナ繊維の適合性を見つけるために重要である。土壌安定化における混和剤としてのバナナ繊維は環境の保存に寄与するであろう。実施した試験結果から,1%繊維含有量で処理した土壌は,未処理の試料と比較して,せん断強度に関して,正当に改善した。しかし,回帰分析に基づいて,バナナ含量の0.5%混合は,粘土土壌におけるバナナ繊維の最適比率混合を示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 圧密 ,  化学組成 ,  回帰分析 ,  農業廃棄物 ,  *剪断強さ ,  混和剤 ,  *粘土 ,  水酸化カルシウム ,  *バナナ ,  補強材料 ,  微生物分解性 ,  ポゾラン反応 ,  土壌特性
準シソーラス用語： 低価格 ,  *バナナ繊維 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 地盤改良,土質安定処理  (RA07060C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 粘土 ,  せん断強度 ,  バナナ繊維