文献
J-GLOBAL ID:202002231693875045   整理番号:20A2035134

細胞透過性ペプチドLyP-1修飾アルギン酸ベースナノ粒子の特性化と標的化能力評価【JST・京大機械翻訳】

Characterization and targeting ability evaluation of cell-penetrating peptide LyP-1 modified alginate-based nanoparticles
著者 (3件):
資料名:
巻: 10  号: 54  ページ: 32443-32449  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ドキソルビシン塩酸塩(DOX)は乳癌に対して強力な治療効果を示す。しかし,全身投与後の無差別な分布では,DOXの治療応答は減少し,長期投与中に重篤な副作用をもたらす。より良い治療を達成するために,本研究では,非凝縮アルギン酸ナトリウム系ナノ粒子カプセル化DOX(DOX/NP)を樹立し,その表面を細胞透過性ペプチドLyP-1(すなわちLyP-1-DOX/NP)で修飾し,乳癌細胞に対する活性標的化を達成した。LyP-1-DOX/NPのサイズは138.50±4.65nmで,多分散性指数(PDI)は0.22±0.02であり,ゼータ電位は18.60±0.49mVであった。調製のための薬物負荷効率(DLE)は91.21±2.01%であり,カプセル化効率(EE)は12.37±0.35%であった。ナノ粒子は,pH7.4でPBS中の遊離DOXと比較して,in vitroで良好な安定性と遅い放出傾向を示した。in vitro細胞力学は,LyP-1-DOX/NPがMTT試験によるMDA-MB-231細胞に対する優れた抗乳癌効果を有することを示した。MDA-MB-231細胞によるLyP-1-DOX/NPの取り込み量は,すべての時点で遊離DOXまたは非修飾DOX/NPのそれより非常に高かった。さらなるin vivo薬物動態研究は,LyP-1-DOX/NPの濃度が血漿と腫瘍の両方で遊離DOXまたはDOX/NPの濃度より高く,その好ましい長い循環と標的化特性の増強を示唆した。本研究は,乳癌に対する標的化能力を高めるために,ナノ粒子を修飾するためのLyP-1細胞透過性ペプチドの使用のための有望な戦略を提供する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  医用素材 

前のページに戻る