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J-GLOBAL ID：202002231724413322   整理番号：20A0945799

機械読解システムの推論過程のベンチマークの構築

著者 (6件)： 井之上直也 (東北大) ,  井之上直也 (理研) ,  STENETORP Pontus (Univ. Coll. London) ,  STENETORP Pontus (理研) ,  乾健太郎 (東北大) ,  乾健太郎 (理研)
資料名： 言語処理学会年次大会発表論文集(Web)
巻： 26th  ページ： ROMBUNNO.P2-2 (WEB ONLY)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0384A  ISSN： 2188-4420  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・機械読解は自然言語処理理解のベンチマークの一つで,多種多様なデータセットが公開。
・データセットには言語理解力とは直接関係のない回答手掛かりが含まれるなど自然言語理解のベンチマークの品質保証としては課題が存在。
・この問題解決のためより難易度の高いMRCデータセットを構築したが,更なる問題を指摘。
・そこで,質問への回答に加え,予測の根拠となる推論の途中経過(導出)を出力することを要求する,R⁴Cという新しいMRCのタスクを提案。
・導出は,半構造化形式で表現するが,これによりシステムの予測根拠を高い解像力で評価が可能。

シソーラス用語： 推論 ,  *言語理解 ,  自然言語処理 ,  ベンチマーク ,  能力 ,  品質保証 ,  質問応答システム ,  導出原理 ,  評価
準シソーラス用語： *機械読解 ,  言語理解力 ,  *自然言語理解 ,  推論処理 ,  導出 ,  品質評価

分類 (1件)： 自然語処理  (JE06000L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 読解 ,  推論 ,  過程 ,  ベンチマーク ,  構築