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J-GLOBAL ID:202002231739133437   整理番号:20A1209059

大パルス電子ビーム照射による選択レーザ溶融マルエージング鋼の表面特性の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancement of the surface properties of selective laser melted maraging steel by large pulsed electron-beam irradiation
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3016A  ISSN: 2214-8604  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,後処理として大パルス電子ビーム(LPEB)照射を用いて,選択的レーザ融解(SLM)によりマルエージング鋼(MS)の表面粗さを減少させることを目的とした。MSサンプルを,レーザ出力,走査速度,孵化距離,および構築角度の種々の組合せを用いて製造した。作製したままの(ASF)状態におけるMS試料の形態的特徴,表面粗さ,相含有量,および耐食性をLPEB照射後に比較した。ASF SLM-MS試料は,全表面上に広がる部分的に融解した粒子の存在と,縦方向と横方向の両方の多くの亀裂を示した。より高い算術平均高さ(S_a:2~17μm),種々の位置で測定されたS_aの大きな変化,およびS_aの構築角度への強い依存性も観察された。LPEB照射による後処理は部分溶融粒子を除去したが,溶融質量のリフローは亀裂とボイドを満たし,明るい金属仕上げを持つ均一表面の形成を容易にした。これは,S_a(0.50~4.50μm)の有意な減少と異なる場所で測定されたS_aのより小さい変動をもたらした。体心立方α-マルテンサイトは,ASF SLM-MS試料に対しては,小部分面心立方γ-オーステナイト相と共に,支配的な相であった。LPEB照射後,マルテンサイトはオーステナイト相に戻った。LPEB照射試料の耐食性はASF SLM-MS試料のそれよりも適度に良好であった。均一な表面形態,部分的に溶融した粒子の除去,細孔と亀裂の不在,S_aの減少,および耐食性の中程度の改善は,LPEB照射がSLM-MS試料の後処理として使用できることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の表面処理  ,  レーザの応用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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