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J-GLOBAL ID:202002231814951179   整理番号:20A0387510

負の最小残存疾患を達成した50歳以上の患者におけるPhiladelphia染色体陽性急性リンパ芽球性白血病に対する骨髄破壊対低強度コンディショニング【JST・京大機械翻訳】

Myeloablative Vs Reduced-Intensity Conditioning for Philadelphia Chromosome-Positive Acute Lymphoblastic Leukemia Among Patients over 50 Years Old Who Achieved Negative Minimal Residual Disease
著者 (13件):
資料名:
巻: 26  号: 3 S  ページ: S162-S163  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1625A  ISSN: 1083-8791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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同種造血細胞移植(HCT)のための低強度コンディショニング(RIC)レジメンは,治療関連毒性のリスクを減少させるために,高齢患者において広く使用されている。以前の研究により,RICは低い非再発死亡率(NRM)をもたらすが,骨髄アブレーション条件付け(MAC)と比較して高い再発率をもたらすことが示された。過去10年間に,チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)は,フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ芽球性白血病(Ph陽性ALL)に対する長期転帰を劇的に改善し,多くの患者はHCTにおける最小残存疾患(MRD)の陰性結果を達成した。しかし,負のMRDを有する患者におけるコンディショニング強度の影響に関する利用可能なデータは限られている。この全国的後向きコホート研究において,HCT前にTKIを受けたPh陽性ALLを有する50歳以上の患者を対象とし,HCTで陰性MRDを達成し,2008~2017年の間に最初の同種HCTを行った。in vivo T細胞枯渇または移植後シクロホスファミドを受けた患者を除外した。本研究では,90名と136名の患者がそれぞれMACとRICレジメンを受けた。MACは大部分のシクロホスファミドと全身照射で構成されていた。低線量全身照射(4Gy未満)の有無にかかわらずフルダラビンとメルファランは,RICレジメンの大部分であった。MACとRICの患者の年齢の中央値は,それぞれ54と60であった。患者の特徴は,MAC群とRIC群の間の患者年齢とドナー源を除いて有意差はなかった。全体の死亡率,血液学的再発,およびNRMに有意差はなかった(Figure)。多変量解析でも,RICは全死亡率と有意に関連しなかった(ハザード比[HR],1.09;95%信頼区間[CI],0.67~1.77;P=0.724),血液再発(HR,1.97;95%CI,0.75~5.15;P=0.170),NRM(HR,0.84;95%CI,0.49~1.45;P=0.540)。事後分析により,RICは,低い性能状態または高いHCT共存指数を有する患者におけるNRMの低い発生率により,優れた全体的生存をもたらすことを示唆した。結論として,RICはHCTにおいて負のMRDを有する50歳以上の患者に対する合理的な選択肢である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の腫よう  ,  腫ようの治療一般 

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