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J-GLOBAL ID:202002231815464748   整理番号:20A2714124

光学・精密加工技術の伝播・拡大に関する予備的考察-日本光学の塩尻への疎開と八陽光学によるカメラ製造を中心として-

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資料名:
号: 50  ページ: 83-103 (WEB ONLY)  発行年: 2020年03月31日 
JST資料番号: U2174A  ISSN: 0385-9983  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・日本光学の疎開工場(長野県塩尻町),および大戦後に同工場を継承し創設された八陽光学が光学機器とカメラを生産した活動実態と,光学産業史におけるその意義を解明。
・大戦中数年間で疎開先へどんな技術・技能が定着したのか,戦後に何が継承・断絶したのか等の実態を精査することなく,「大企業による疎開工場=技術・技能の伝播・蓄積=戦後への継承」とするのは短絡的断定。
・賠償指定を受けつつも機械を稼働させ,日本光学疎開工場中唯一存続が認められた塩尻工場。
・1947年顕微鏡製造を開始,49年には通産大臣賞を獲得するも,日本光学全社の経営悪化により50年に工場閉鎖。
・46年から進められた日本光学の資産処理過程で,八陽光学が塩尻工場の一部を継承・独立。
・51年カメラ製造へ参入,二眼レフ「アルペンフレックス」を発売開始。
・しかし販売は奮わず,経営不振や労使関係悪化に陥り,1962年に同社の労働力と設備をセコニック精機が継承。
・今となって資料は入手困難,キー人材の特定も困難な中からの報告。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光学一般  ,  経営工学一般 

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