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J-GLOBAL ID:202002231838574041   整理番号:20A0449512

ナノ構造に基づく選択エミッタを用いた高効率太陽熱光起電力システム【JST・京大機械翻訳】

High-efficiency solar thermophotovoltaic system using a nanostructure-based selective emitter
著者 (4件):
資料名:
巻: 197  ページ: 538-545  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0099A  ISSN: 0038-092X  CODEN: SRENA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,タングステン(W)基板上に作製した微細組織化吸収体とナノ構造多層金属-誘電体被覆選択エミッタを用いた高効率平面太陽熱光起電力(STPV)システムの設計,製作,最適化,実験結果を示した。90%以上の光吸収率が,微細組織化吸収表面を用いて可視および近赤外波長で達成された。ナノ構造選択性エミッタは,窒化ケイ素(Si_3N_4)の二つの薄膜光学被覆と,熱光起電力(TPV)セルの量子効率を整合させるスペクトル領域の表面放射率を増加させるためのWの層からなる。アンチモン化ガリウム(GaSb)ベースのTPVセルをSTPV設計に用いた。実験は,集中入射放射の模擬源として高出力連続波レーザダイオードスタックを用いて異なる動作温度で行った。著者らの実験装置は,1676KのSTPV温度で1.71W/cm2の最大電力出力密度と,出力電力密度をエミッタ面積に正規化した後の8.4%の全体的電力変換効率を測定した。これは,実験的STPV装置のために今までに報告された最高のSTPVシステム効率である。吸収体側の入射光レーザ出力は131Wであった。これは,約2100の太陽集光係数と等価であり,それは,実用的限界内であり,Fresnelレンズ装置で容易に達成できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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太陽電池 
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