文献

J-GLOBAL ID：202002231891892286   整理番号：20A0363364

情報モラル教材における教育方法の工夫-コミュニケーション・ロボットの活用を通して-

Efforts on educational methods in informational moral teaching materials.-Through utilization of communication robot-

著者 (1件)： 石原一彦 (岐阜聖徳学園大)
資料名： 岐阜聖徳学園大学紀要 教育学部編(Web)  (Annals of Gifu Shotoku Gakuen University. Faculty of Education (Web))
巻： 57  ページ： 69-78 (WEB ONLY)  発行年： 2018年02月28日 
JST資料番号： U1825A  ISSN： 1346-0889  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 良い情報道徳の教材は,課題を示すために適切に選択されたメディアである。従来,情報道徳教材の課題を示すメディアとしては,黒板にチョークで描いた絵やイラスト,4コマ漫画や電子紙芝居,アニメーションや実写映像など様々なメディアを使っていた。本研究では,コミュニケーションロボットが生徒に課題について話し,子供たちがロボットの問題をどのように認識しているかを調べた。その結果,子供はロボットの知識が自分よりも少ないこと,そしてロボットを保護する必要があることを知った。ロボットへのアドバイスには多くの子供の感情や共感も含まれるため,ロボットが情報の道徳的問題を示すための優れたメディアであることを示唆した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 倫理 ,  教材 ,  *教育 ,  *ロボット ,  *コミュニケーション ,  感情 ,  情報 ,  相互接続
準シソーラス用語： IoT ,  *教育方法 ,  情報モラル ,  道徳

分類 (3件)： CAI  (JE09000G) ,  ロボットの運動・制御  (IC04012J) ,  技術教育  (JA01050T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 情報モラル ,  教材 ,  教育 ,  コミュニケーション ,  ロボット ,  活用