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J-GLOBAL ID:202002231900117845   整理番号:20A1116648

EN24合金鋼のレーザ変態硬化【JST・京大機械翻訳】

Laser Transformation Hardening of EN24 Alloy Steel
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  号: P4  ページ: 3048-3055  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3531A  ISSN: 2214-7853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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材料コアに影響を及ぼすことなく表面硬度,耐摩耗性,滑りおよび転がり接触疲れ特性を改善する意図,熱処理プロセスによる材料の内部コアに起因する歪を最小化することは,火炎硬化,誘導硬化,レーザ硬化,電子ビーム硬化,イオン注入,選択浸炭および窒化物の開発につながった。大気媒体中のNd-YAGレーザを用いたEN24合金鋼のレーザ表面硬化の実験的研究を行い,レーザ出力,微細構造に及ぼす移動速度および材料硬度のようなレーザパラメータの影響を理解した。レーザ熱入力により,レーザビームパワー(500W-3000W)と走行速度(1500-5500mm/min)を変えて材料表面を利用することができた。レーザ加熱は材料の機械的性質を変えることなく局所的表面処理を提供し,コア特性の影響を受けなかった。従来の熱処理とそれに続く急速焼入れは,材料を異なる材料特性を残し,材料を高応力機械的応用に適さないように下方傾斜させる。EN24は,歯車,軸,キッカー棒,ボルトポンプ軸,およびタービン回転子のような応用に使用される高張力合金鋼である。ミクロ組織研究は,EN24合金鋼の表面硬度の実質的な増加により,明らかな炭化物形成を伴うマルテンサイト組織の変態を明らかにした。レーザパラメータとの事例深さ関係を解析し,記録した。レーザ硬化したEN24合金鋼の微細構造はレーザ硬化域(幅方向)境界とマルテンサイトに沿ったマルテンサイトの形成を明らかにし,レーザ硬化表面(深さ方向)下の変態炭化物と共にマルテンサイトを形成した。拡散の少ないマルテンサイト変態を伴う3500mm/min~4000mm/minの正確な方向性移動を有する2.1kWレーザ出力での50HRCと57HRCの間の表面硬度の範囲を観察した。非歪相変態,正確なプロセス制御による一貫した表面硬度を,機械部品のレーザ硬化を用いて達成することができた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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表面硬化熱処理  ,  機械的性質 
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