文献
J-GLOBAL ID:202002231905644758   整理番号:20A2106082

LactobacillusplantarumLIP-1の成長と凍結乾燥の生存率に及ぼすオレイン酸の影響とその機構を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Effect of Oleic Acid on Growth and Freeze-drying Survival of Lactobacillus plantarum LIP-1 and Its Mechanism of Action
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  号: 10  ページ: 68-74  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2151A  ISSN: 1002-6630  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
LactobacillusplantarumLIP-1を研究対象とし、培地に異なる質量濃度のオレイン酸(C181ω9c)を添加し、C18:1ω9cが当該菌株の生長及び凍結乾燥の生存率に与える影響を研究した。結果は以下を示した。MRS培地に低質量濃度(≦0.2g/L)C18:1ω9cを添加すると、生菌数と凍結乾燥の生存率を高めることができ、C18:1ω9cの最適な添加濃度は0.1g/Lであり、この質量濃度下では、その質量濃度は0.1g/Lであった。C18:1ω9cを添加しない対照と比較して,生菌数は9×108CFU/mL増加し,凍結乾燥の生存率は8.38%増加した。培地中のC18:1ω9c濃度が0.3g/L以上のとき,菌株の成長は阻害された。ガスクロマトグラフィーで細胞膜脂肪酸組成を分析した結果、ブランク対照群と比べ、0.1g/L群の不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸の比率が0.45%上昇し、シクロプロパン脂肪酸(C19cyc11)の割合が8.35%上昇した。相関分析により、パルミチン酸とC19cyc11の間に顕著な負の相関があり、ステアリン酸はC18:1ω9cと顕著な負の相関を示した。蛍光顕微鏡下でLactobacillusplantarumLIP-1凍結乾燥菌体を観察し、実験群の緑色蛍光を発する菌体は対照群より著しく多く、これは凍結乾燥過程において実験群の細胞膜の完全性が維持されたことを表明した。凍結乾燥後のLactobacillusplantarumLIP-1の上澄み液におけるβ-ガラクトシダーゼの活性を測定し、実験群の上澄み液中の酵素活性はMRS群より低く、低質量濃度C18:1aω9c(≦0.2g/L)は細胞膜の完全性を維持し、β-ガラクトシダーゼの漏出量を低下させることが分かった。結論:培地に低濃度のC18:1ω9cを添加すると、菌体のC19cyc11合成を促進し、飽和脂肪酸を不飽和脂肪酸に転化し、菌株の凍結乾燥に対する耐性を高めることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  油脂の性質  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る