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J-GLOBAL ID：202002231994007154   整理番号：20A1138417

亜硝酸ナトリウムによるソウギョ肝細胞アポトーシスにおける小胞体ストレスIRE1経路の役割研究【JST・京大機械翻訳】

ROLE OF ENDOPLASMIC RETICULUM STRESS IRE1 PATHWAY IN HEPATOCYTE APOPTOSIS OF GRASS CARP CTENOPHARYNGODON IDELLA INDUCED BY SODIUM NITRITE

著者 (5件)： Chen Siqi (華中農業大学水産学院,池塘健康養殖湖北省工程実験室,農業部淡水生物繁育重点実験室,武漢 430070) ,  Xie Lixia (華中農業大学水産学院,池塘健康養殖湖北省工程実験室,農業部淡水生物繁育重点実験室,武漢 430070) ,  Yao Chaorui (華中農業大学水産学院,池塘健康養殖湖北省工程実験室,農業部淡水生物繁育重点実験室,武漢 430070) ,  Li Dapeng (華中農業大学水産学院,池塘健康養殖湖北省工程実験室,農業部淡水生物繁育重点実験室,武漢 430070) ,  Tang Rong (華中農業大学水産学院,池塘健康養殖湖北省工程実験室,農業部淡水生物繁育重点実験室,武漢 430070)
資料名： Shuisheng Shengwu Xuebao  (Shuisheng Shengwu Xuebao)
巻： 44  号： 1  ページ： 10-19  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2164A  ISSN： 1000-3207  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ソウギョ(Ctenopharyngodonidellus)の肝細胞L8824を,亜硝酸ナトリウムによって誘発される小胞体ストレスのIRE1経路に及ぼす亜硝酸ナトリウム濃度0,5,4,5,20と50mg/Lに12時間と24時間暴露した。同時に,3リン酸イノシトール受容体拮抗剤2-APBとIRE1α阻害剤STF-083010をそれぞれ20mg/L亜硝酸ナトリウムと共培養し,L8824細胞を24時間培養した。アポトーシスとc-JunN末端キナーゼ(c-JunN-terminalkinase,jnk)、Bリンパ球腫-2(B-celllymphoma-2,bcl-2)を検査・測定した。bcl-2関連X蛋白質(bcl-2associatedXprotein,bax)、caspase9、caspase3、イノシトール1α(inositolrequiringenzyme1α)。ire1α)、Xボックス結合蛋白質1s(X-boxbindingprotein1s、xbp1s)とグルコース調節タンパク質78(glucose-regulatedprotein78)。grp78)遺伝子の発現と細胞質内のカルシウムイオン濃度。結果は以下を示した。対照群と比べて,亜硝酸ナトリウム処理群のアポトーシス率は有意に増加したが,jnk,bax,カスパーゼ9,カスパーゼ3,ire1a,xbp1sおよびgrp78mRNAの発現は有意に増加し,BCL-2mRNAの発現は有意に減少した。細胞質内のカルシウムイオンの濃度は著しく上昇した。亜硝酸ナトリウム単独処理群と比較して,STF-083010処理群のアポトーシス率は有意に減少し,一方,ire1α,xbp1s,grp78,jnk,bax,カスパーゼ3mRNAの発現は有意に減少し,BCL-2mRNA発現は有意に増加した。2-APBとSTF-083010の2つの処理グループの細胞質内のカルシウムイオンの濃度は著しく低下した。結果:高濃度の亜硝酸ナトリウムはソウギョの肝細胞アポトーシスとカルシウムイオンの乱れを誘導でき、小胞体ストレスIRE1通路は作用を発揮した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝子 ,  細胞質 ,  受容体 ,  *ソウギョ ,  *亜硝酸ナトリウム ,  *アポトーシス ,  *肝細胞 ,  共培養 ,  *小胞体ストレス ,  カスパーゼ ,  Baxタンパク質
準シソーラス用語： カルシウムイオン ,  アンタゴニスト ,  BCL-2 ,  キナーゼ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 魚類  (FH02020K) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  動物の生化学  (EJ01050P) ,  植物生理学一般  (EH02010Y) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (9件)： 亜硝酸ナトリウム ,  ソウギョ ,  肝細胞 ,  アポトーシス ,  小胞体ストレス ,  IRE1 ,  経路 ,  役割 ,  研究