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J-GLOBAL ID：202002232014134575   整理番号：20A2776667

CdSe/ZnS半導体量子ドットとポルフィリン分子に基づくナノ複合材料における緩和過程と励起子-フォノン相互作用【JST・京大機械翻訳】

Relaxation Processes and Exciton-Phonon Interactions in Nanocomposites Based on CdSe/ZnS Semiconductor Quantum Dots and Porphyrin Molecules

著者 (3件)： Zenkevich E. I. (National Technical University of Belarus, Minsk, Belarus) ,  Von Borczyskowski C. (Chemnitz Technical University, Chemnitz, Germany) ,  Zahn D. R. T. (Chemnitz Technical University, Chemnitz, Germany)
資料名： Russian Physics Journal  (Russian Physics Journal)
巻： 63  号： 8  ページ： 1348-1358  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1030A  ISSN： 1064-8887  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メチルシクロヘキサン-トルエン混合物中のCdSe/ZnS半導体量子ドットとテトラピリジルポルフィリン分子に基づくナノ集合体について得られたスペクトル速度論データを用いて,温度低下が個々の量子ドットにおける表面配位子(トリオクチルホスフィンオキシドまたはアミンの立体配座変換を伴い,ナノ集合体で加速されることを立証した。一方,CdSe/ZnS量子ドットでは,最初の励起子遷移の吸収バンドを決定し,他方,光ルミネセンスバンドは,異なる性質を有することが分かった。半導体ナノ構造における励起子-フォノン結合に対する既存モデルのフレームにおいて,立体配座効果を考慮した量子ドット吸収および光ルミネセンス特性の温度依存性(77~293K)について解析を行った。CdSeコアLOフォノンの関与により,最初の励起子遷移に対する吸収バンドの形成が起き,一方,光ルミネセンス特性はZnSシェルLOフォノンとの付加的相互作用を反映することが確立された。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *相互作用 ,  光ルミネセンス ,  *フォノン ,  立体配座 ,  *励起子 ,  *セレン化カドミウム ,  *硫化亜鉛 ,  アミン ,  温度依存性 ,  *緩和現象 ,  吸収バンド ,  *量子ドット ,  凝集体 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物
準シソーラス用語： LOフォノン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 半導体量子ドット ,  ポルフィリン ,  ナノアセンブリ ,  吸収および光ルミネセンススペクトルの温度依存性 ,  励起子-フォノン相互作用 ,  安定化配位子層の相再編成

分類 (1件)： 半導体のルミネセンス  (BM08092S)

物質索引 (1件)： ポルフィリン

タイトルに関連する用語 (8件)： CdSe ,  ZnS ,  半導体量子ドット ,  ポルフィリン ,  分子 ,  ナノ複合材料 ,  緩和過程 ,  励起子-フォノン相互作用