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J-GLOBAL ID：202002232141054108   整理番号：20A0878391

幹細胞の発達は,アフリカツメガエル変態腸における多様な甲状腺ホルモン受容体サブタイプ発現とエピジェネティック修飾を含む【JST・京大機械翻訳】

Stem cell development involves divergent thyroid hormone receptor subtype expression and epigenetic modifications in the Xenopus metamorphosing intestine

著者 (4件)： Hasebe Takashi (Department of Biology, Nippon Medical School, Kyonan-cho, Musashino, Tokyo, Japan) ,  Fujimoto Kenta (Department of Biology, Nippon Medical School, Kyonan-cho, Musashino, Tokyo, Japan) ,  Buchholz Daniel R. (Department of Biological Sciences, University of Cincinnati, Cincinnati, OH, USA) ,  Ishizuya-Oka Atsuko (Department of Biology, Nippon Medical School, Kyonan-cho, Musashino, Tokyo, Japan)
資料名： General and Comparative Endocrinology  (General and Comparative Endocrinology)
巻： 292  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0844B  ISSN： 0016-6480  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カエルアフリカツメガエルの変態中の腸において,大部分の幼生上皮細胞は甲状腺ホルモン(TH)によるアポトーシスを誘導し,続くTH作用下では,残りの上皮細胞は幹細胞(SCs)に分化し,それは哺乳類腸上皮に類似した成体上皮を新たに生成する。以前に,分化した吸収細胞として幼生上皮に存在するSCsの前駆体が受容体チロシンキナーゼ様オーファン受容体2(Ror2)を特異的に発現することを示した。マーカーとしてRor2を用いることにより,我々はこれらのSC前駆体がアポトーシスにより死ぬようになるが,TH受容体α(TRα)を発現することを免疫組織化学的に示した。TH依存性リモデリングの開始において,TRα発現はそれらから誘導された増殖性成体上皮原基と同様にSCsに限定されたままである。腸の褶曲形として,TRαの発現はSCsが存在するしゅう曲の谷に局在する。対照的に,TRβ発現は内因性THレベルの増加と同時に全腸において一時的に上方制御され,発生中の成体上皮原基において最も高度に発現される。さらに,著者らは,全体的ヒストンH4アセチル化がSC前駆体およびSCsを含む成体原基において増強され,一方,ヒストンH3リジン27のトリメチル化が変態中のそれらの細胞において欠如していることを示した。著者らの結果は,SC系統における特徴的な後成的修飾を含む,腸の大動脈から成体へのリモデリングにおけるTRαとTRβの明確な役割を強く示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 上皮 ,  *幹細胞 ,  *アフリカツメガエル ,  前駆体 ,  哺乳類 ,  *甲状腺ホルモン ,  アップレギュレーション ,  上皮細胞 ,  成体 ,  *甲状腺ホルモン受容体 ,  *エピジェネティクス ,  アセチル化 ,  免疫組織化学 ,  アポトーシス ,  大動脈

著者キーワード (6件)： 幹細胞 ,  甲状腺ホルモン受容体 ,  腸 ,  ヒストン修飾 ,  変態 ,  Xenopus laevis

分類 (2件)： 発生と分化  (EJ16020W) ,  甲状腺ホルモン  (EB08030S)

タイトルに関連する用語 (10件)： 幹細胞 ,  発達 ,  アフリカツメガエル ,  変態 ,  腸 ,  甲状腺ホルモン受容体 ,  サブタイプ ,  発現 ,  エピジェネティック ,  修飾