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J-GLOBAL ID：202002232216984140   整理番号：20A2140670

火山性土壌におけるジャガイモ作物に対する土壌カリウムの臨界値【JST・京大機械翻訳】

Critical Value of Soil Potassium for Potato Crops in Volcanic Soils

著者 (5件)： Sandana Patricio (Institute of Plant Production and Protection, Universidad Austral de Chile, Campus Isla Teja, Valdivia, Chile) ,  Orena Sandra (Instituto de Investigaciones Agropecuarias, INIA-Remehue, Osorno, Chile) ,  Rojas Jose Santos (Instituto de Investigaciones Agropecuarias, INIA-Remehue, Osorno, Chile) ,  Kalazich Julio (Instituto de Investigaciones Agropecuarias, INIA-Remehue, Osorno, Chile) ,  Uribe Marco (Instituto de Investigaciones Agropecuarias, INIA-Remehue, Osorno, Chile)
資料名： Journal of Soil Science and Plant Nutrition  (Journal of Soil Science and Plant Nutrition)
巻： 20  号： 3  ページ： 1171-1177  発行年： 2020年 
JST資料番号： W6366A  ISSN： 0718-9516  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 土壌交換可能カリウム(K)(mg K kg-1)の臨界値はジャガイモ生産システムにおける効率的なK施肥管理のための貴重なツールである。本研究の目的は,異なる環境で生育したジャガイモ作物に対する土壌交換可能Kの臨界値と,初期交換可能Kの異なるアベイラビリティを決定することであった。本研究で使用したデータは,Instituto de Instugacions Agropaecarias(INIA)の国立ジャガイモセンターによって1977年から2017年までのチリ南部で行われたK施肥に関する34の実験から得た。K施肥率に対する収量応答を,環境を横切る臨界土壌交換可能Kを決定するために,線形平板とMitscherlichモデルで評価した。平均新鮮塊茎収量は18と91Mgha-1の範囲であった。新鮮塊茎収量はK施肥が適用されないと最大70%減少した。収率低下はK欠乏に応答して約25%に集中した。相対収率は,線形-平板とMitscherlichモデルの両方によって有意であると記述した。しかし,相対収率は線形平板モデル(p<0.01,R2=0.62;SEE=0.11)により良く記述された。線形平板モデルで同定した臨界土壌交換可能K値は224mgKkg-1であった。この重要なK値は,アンディソルのような火山性土壌で作物を生産するジャガイモ農家にとって有用であろう。さらに,この臨界K値は,土壌中のKレベルの構築および/または維持を目的としたより良いK施肥管理戦略を通して,K利用効率を増加させるのに役立つであろう。Copyright Sociedad Chilena de la Ciencia del Suelo 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *臨界定数 ,  生産システム ,  *ジャガイモ ,  施肥 ,  *カリウム ,  *農作物 ,  チリ共和国 ,  アベイラビリティ ,  *臨界 ,  塊茎 ,  線形性 ,  火山性土
準シソーラス用語： アンディソル ,  利用効率 ,  施肥管理 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Tuber収率 ,  K欠乏 ,  交換可能なK ,  相対塊茎収量

分類 (1件)： 施肥法・肥効  (FB05030Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 火山性土壌 ,  ジャガイモ ,  作物 ,  土壌 ,  カリウム ,  臨界値