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J-GLOBAL ID：202002232254309521   整理番号：20A1936513

単一光子干渉法による検出されない光子による分子回転振動分光法【JST・京大機械翻訳】

Molecular Rovibrational Spectroscopy with Undetected Photons via Single-Photon Interferometry

著者 (5件)： Lee Sun Kyung (Center for Molecular Spectroscopy and Dynamics, Institute for Basic Science (IBS), Seoul 02841, Republic of Korea) ,  Yoon Tai Hyun (Center for Molecular Spectroscopy and Dynamics, Institute for Basic Science (IBS), Seoul 02841, Republic of Korea) ,  Yoon Tai Hyun (Department of Physics, Korea University, Seoul 02841, Republic of Korea) ,  Cho Minhaeng (Center for Molecular Spectroscopy and Dynamics, Institute for Basic Science (IBS), Seoul 02841, Republic of Korea) ,  Cho Minhaeng (Department of Chemistry, Korea University, Seoul 02841, Republic of Korea)
資料名： Physical Review Applied  (Physical Review Applied)
巻： 14  号： 1  ページ： 014045  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3691A  ISSN： 2331-7019  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 量子機械的経路もつれ光子対を利用する非検出光子(ISUP)による干渉分光法は,光学測定プラットフォームとしてかなり注目されている。最近,概念実証実験を行い,ISUPがFabry-Perot共振器の透過スペクトルの測定に使用できることを示した。ここでは,二重刺激パラメトリックダウンコンバージョン(StPDC)プロセスを有するISUPが,可視光子による赤外回転振動分光法の実行を可能にすることを実証した。ISUP法では,各StPDC結晶からの2つの独立信号光子間の量子コヒーレンスが共役アイドリング場の不可解性によって誘起され,非縮退波長での信号単一光子干渉の高い可視度をもたらす。シードビーム強度が試料吸収により不均衡になるならば,シードビーム周波数の関数としての干渉縞の対応するエンベロープ変調は,光学試料の吸収スペクトルを明らかにした。原理証明実験として,ガスセル中のシアン化水素([数式:原文を参照])分子の1550nmにおける完全回転振動透過スペクトルを,807nmの信号場の単一光子干渉フリンジから測定した。したがって,二重StPDC結晶を用いた単一光子ISUP法は,検出されない光子による高分解能原子および分子分光法の開発に対して広い用途を見出すであろうと予想する。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *干渉 ,  吸収スペクトル ,  *光子 ,  赤外線 ,  光学的測定 ,  共役 ,  干渉縞 ,  可視光 ,  可視度 ,  縮退 ,  エンベロープ ,  実証実験 ,  高分解能
準シソーラス用語： *単一光子 ,  透過スペクトル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 量子光学一般  (BD04010X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 単一光子 ,  干渉法 ,  光子 ,  分子回転 ,  振動分光法