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J-GLOBAL ID:202002232296105289   整理番号:20A0775448

Eyespot装置におけるカロチノイドはEuglena gracilisにおける光軸の誘発に必要である【JST・京大機械翻訳】

Carotenoids in the eyespot apparatus are required for triggering phototaxis in Euglena gracilis
著者 (13件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 1091-1102  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カロチノイドは自然界で最も普遍的で最も広範な色素である。それらは,微生物および動物における視覚の光センシング機構の進化において中心的な役割を果たしている。いくつかのグループの植物鞭毛藻類は,2つの分離可能な成分から成るイセポット装置(EA)と呼ばれる光受容性オルガネラを発生させた。すなわち,反射器デバイスとして作用するカロチノイドに富む小球体のクラスタと光挙動のための実際の光受容体である。他の藻類の眼柄とは異なり,Euglenophytaの眼柄は反射特性を欠いており,一般的に主な光運動のための光受容体(近鞭毛体,PFB)のための遮光装置として作用すると考えられている。しかし,Euglenophytaの眼柄の機能はまだ完全には証明されていない。ここでは,フィトエンシンターゼ遺伝子(crtB)を抑制することにより,Euglena gracilisにおけるカロチノイド生合成の阻害が,光走性の損失をもたらすイセポット機能の欠損を引き起こすことを報告する。Raman分光法と透過型電子顕微鏡法により,EgcrtBが抑制した細胞は細胞小球体を形成するが,これらのパケットにおけるカロチノイドの蓄積には欠陥があることが示唆された。運動解析は,EgcrtB抑制細胞における走光性の消失を明らかにした:PFBに対する遮光効果の消失により,適切な位置での細胞回転の停止における欠陥よりもむしろ,光方向の変化直後に回転運動の開始の欠損を明らかにした。本研究は,カロチノイドがE.gracilisによる走光性運動の開始のためのEAによる光認識に必須であることを明らかにし,走光性のためのEAにおけるカロチノイドの可能な光感覚的役割を示唆した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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植物生理学一般  ,  酵素生理  ,  遺伝子発現  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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