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J-GLOBAL ID:202002232313811660   整理番号:20A1060185

血漿中のESR1活性化突然変異検出のための単一液滴デジタルPCR【JST・京大機械翻訳】

A single droplet digital PCR for ESR1 activating mutations detection in plasma
著者 (23件):
資料名:
巻: 39  号: 14  ページ: 2987-2995  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0406A  ISSN: 0950-9232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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エストロゲン受容体1(ESR1)遺伝子における活性化変異はアロマターゼ阻害剤(AI)に対する耐性を付与し,選択的エストロゲン受容体ダウンレギュレーション因子により標的化される可能性がある。エキソン5のE380Q突然変異を調べるために,エキソン8で見出されたクラスター化ホットスポット突然変異を標的とする,ドロップオフ分析を組み合わせた多重液滴ディジタルPCR(ddPCR)を設計した。著者らは,E380Q,L536R,Y537C,Y537N,Y537S,またはD538G突然変異を有する合成オリゴヌクレオチドを用いて,in vitroでその感度を評価した。前向き研究から血漿試料について更なる検証を行い,次世代シークエンシング(NGS)データと比較した。多重ESR1-ddPCRは,変異体対立遺伝子頻度において0.07~0.19%の範囲の検出限界で高感度を示した。AI耐性転移性乳癌患者からの血漿サンプルのスクリーニングは,それらの29%でESR1突然変異を同定し,すべての突然変異がNGSによって確認された。加えて,この試験はポリクローナル変化を有する患者を同定する。さらに,治療経過観察中のこの技術を用いた循環腫瘍DNAのモニタリングは,パルボシブ-フルベストラントの臨床的利点を予測する。多重ESR1-ddPCRは単一反応において,最も頻度の高いESR1活性化突然変異を良好な感度で検出する。この方法は,患者の大きなコホートにおけるESR1突然変異モニタリングのためのリアルタイム液体生検を可能にする。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Limited 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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分子遺伝学一般  ,  腫ようの診断  ,  呼吸器の腫よう 

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