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J-GLOBAL ID:202002232361256804   整理番号:20A2012347

肥満細胞症患者におけるアレルゲン反応性IgEのマイクロアレイに基づく検出【JST・京大機械翻訳】

Microarray-Based Detection of Allergen-Reactive IgE in Patients with Mastocytosis
著者 (23件):
資料名:
巻:号:ページ: 2761-2768.e16  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3140A  ISSN: 2213-2198  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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致死的アナフィラキシー発症のリスクが高いため,免疫グロブリンE(IgE)依存性アレルギーの早期検出は,肥満細胞症患者において特に重要である。アレルゲン反応性IgE(アレルゲン-チップ)に対するマイクロアレイに基づくスクリーニングが,肥満細胞症の患者における特異的IgEを検出する高感度でロバストなアプローチであるかどうかを検討した。42例の患者の血清は,皮膚肥満細胞症を伴う4例,皮膚における肥満細胞症を伴う2例,および全身性肥満細胞症を伴う36例を含む。加えて,年齢と性別がマッチした対照コホート(n=42)からの血清を分析した。マストサイトーシス患者42名中15名(35.7%)において,アレルゲン-チッププロファイリングにより特異的IgEを検出した。Ves v 5とBet v 1は最も頻繁に検出されたアレルゲンであった(患者のVes v 5:16.7%,Bet v1:11.9%)。アレルゲン反応性は,これらの患者でそれぞれのアレルゲン(s)への曝露時の血液好塩基球上のCD203cのアップレギュレーションを示すことにより確認した。特異的IgEは,メディエーター関連症状(42.3%)を有するマストサイトーシス患者26名中11名および症状のない肥満細胞症患者14名中4名(28.6%)のチップ研究により同定された。既知のアレルギーのコホートにおいて,9人の患者中9人(100%)は,陽性アレルゲン-チップ結果を有した。既知のアレルギー(n=31)のない肥満細胞症の患者において,チップは6つの陽性症例(19.5%)を同定した。チップ陽性患者の有病率は,年齢および性別がマッチした対照(40.5%)と比較して,肥満細胞症群(35.7%)でわずかに低かった。特異的IgEは,マストサイトーシスの全ての感作患者で検出できなかったが,アレルギーチッププロファイリングは,IgE依存性アレルギーに罹患した肥満細胞症の患者の同定のための信頼できるスクリーニング方法である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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