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J-GLOBAL ID:202002232432160442   整理番号:20A1010023

合成オキシトシンペプチドに対するモノクローナル抗体はマウス視床下部ニューロンを染色する【JST・京大機械翻訳】

A monoclonal antibody raised against a synthetic oxytocin peptide stains mouse hypothalamic neurones
著者 (21件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: e12815  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0150A  ISSN: 0953-8194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オキシトシンに対するモノクローナル抗体は,合成オキシトシンペプチドで免疫したマウスの脾臓から骨髄腫細胞とリンパ球由来の7A5ハイブリドーマ細胞で発生した。7A5モノクローナル抗体は,酵素結合免疫吸着アッセイにおいてオキシトシンと結合した。7A5細胞増殖培地を500倍まで希釈し,免疫組織化学に用いた。最初に,オキシトシンに対する7A5抗体の特異性を試験するために,オキシトシン-ニューロフィシン遺伝子の最初のエクソンが削除されたマウスから成るオキシトシンノックアウトマウスの脳組織を染色した。7A5免疫活性は,オキシトシンノックアウトマウスの視床下部の脳室周囲核(PVN)で検出されなかった。しかしながら,この領域は,抗バソプレシンポリクローナル抗体,HM07により強く染色された。野生型マウスPVNおよび視神経核(SON)の組織標本は7A5免疫活性を示し,抗オキシトシンポリクローナル抗体,HM06により産生された染色と区別できなかった。PVNにおけるHM06の免疫活性は,抗オキシトシンモノクローナル抗体,PS38のそれと類似していた。次に,7A5とアルギニンバソプレシンとの交差反応性を調べた。7A5により染色された細胞体細胞の大部分と過程は,SONおよびPVN領域においてvasopresプレッシン抗体と共染色されなかった。さらに,視交叉上核はバソプレシン抗体により染色されたが,7A5により染色されなかった。これらの結果は,7A5がオキシトシンを認識し,バソプレシンを認識しない新しい抗オキシトシンモノクローナル抗体であることを示している。従って,7A5は脳におけるオキシトシンの役割を調べるために用いることができる。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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