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J-GLOBAL ID:202002232470175767   整理番号:20A1939417

TRAILとの合理的併用による卵巣癌の治療に向けたキナクリンの再配置【JST・京大機械翻訳】

Repositioning Quinacrine Toward Treatment of Ovarian Cancer by Rational Combination With TRAIL
著者 (15件):
資料名:
巻: 10  ページ: 1118  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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キナクリンは,癌細胞をTRAIL誘導アポトーシスに感作する強力なDR5-誘導剤として同定されている。本研究では,キナクリンがp53状態に関係なく卵巣癌細胞株においてDR5 mRNAレベルを有意に増加させることを見出した。更なる研究は,キナクリン処理細胞におけるDR5の半減期が有意に延長し,DR5蛋白質分解がキナクリンにより阻害されることを示した。TRAILとキナクリンの併用がin vitroでの卵巣癌治療と卵巣癌異種移植マウスモデルにおいて有効であるかどうかを試験した。キナクリンは試験した全ての卵巣癌細胞株においてTRAIL感受性またはTRAIL耐性を逆転させることを見出した。キナクリンとTRAILで処理したマウスは,20週間まで無病であったが,TRAILまたはキナクリン単独および対照群で処置されたマウスは,治療後8週間以内に死亡した。キナクリンとTRAILの腹膜内デリバリーは,卵巣癌の前臨床モデルにおける異常な相乗的抗癌効果で,合理的で実用的である。卵巣癌治療に対するキナクリンとTRAILの併用の臨床研究は正当化される。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞生理一般  ,  生物学的機能  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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引用文献 (55件):
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