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J-GLOBAL ID:202002232531704720   整理番号:20A0033045

過置換イミダゾリウムペンタシアノシクロペンタジエニド塩からの異方性,有機イオン性プラスチック結晶メソ相【JST・京大機械翻訳】

Anisotropic, Organic Ionic Plastic Crystal Mesophases from Persubstituted Imidazolium Pentacyanocyclopentadienide Salts
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資料名:
巻: 31  号: 23  ページ: 9593-9603  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ハロゲン化物,硝酸塩又はペンタシアノシクロペンタジエニド([Cp-(CN)_5]-)対イオンを装備した対称1,2,3,4,5-ペンタアルキルイミダゾリウム([(C_n)_5im]+)塩の前例のないファミリーの合成,超分子組織化及び熱特性を記述した。比較的小さなアニオンを含む塩は低融点固体として得られたが,[Cp-(CN)_5]-アニオンを含む塩は室温以下でもイオン液体であることが分かった。ペルメチル化誘導体[(C_1)_5im]-[Cp-(CN)_5]は例外的であることを証明した。加熱により,塩は新しいタイプの有機イオン性プラスチック結晶(OIPC)メソ相に自己組織化され,それはM_hexと呼ばれ,異方性構造は六角形に秩序化された,回転アニオン性スタックは不規則なカチオンから成る連続体内に位置した。メソ相の構造は,長い柔軟な鎖がないにもかかわらず,古典的な柱状液晶相の構造と類似していた。M_hex相において,陰イオン柱を囲むカチオンは,柔軟な鎖と同じ方法で,「軟化」構造成分の役割を効果的に満たした。二次元を示す新しいメソ相の発見は,柱状軸の周りの全イオン集合体の回転に起因する本質的に異方性の格子を示し,OIPCの分野における新しいパラダイムを表している。相対的に高いイオン伝導率を,特に対応するナトリウム塩,Na-[Cp-(CN)_5]によるドーピング後,M_hex相で測定し,ナトリウムイオン電池のような電気化学的応用における材料の可能性を実証した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  有機化合物の可視・紫外スペクトル 

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