文献

J-GLOBAL ID：202002232551229617   整理番号：20A2142722

マルチエネルギーシステムにおけるエネルギーフロー計算のための固定点ベース分散法【JST・京大機械翻訳】

A Fixed-Point Based Distributed Method for Energy Flow Calculation in Multi-Energy Systems

著者 (5件)： Zhang Gang (Key Laboratory of Power System Intelligent Dispatch and Control, Ministry of Education, Shandong University, Jinan, China) ,  Zhang Feng (Key Laboratory of Power System Intelligent Dispatch and Control, Ministry of Education, Shandong University, Jinan, China) ,  Meng Ke (School of Electrical Engineering and Telecommunications, The University of New South Wales, NSW, Australia) ,  Zhang Xin (Energy and Power Theme, School of Water, Energy and Environment, Cranfield University, Cranfield, U.K.) ,  Dong Zhao Yang (School of Electrical Engineering and Telecommunications, The University of New South Wales, NSW, Australia)
資料名： IEEE Transactions on Sustainable Energy  (IEEE Transactions on Sustainable Energy)
巻： 11  号： 4  ページ： 2567-2580  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2291A  ISSN： 1949-3029  CODEN： ITSEAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギーフロー計算(EFC)は,マルチエネルギーシステム(MESs)の定常状態解析において重要な役割を果たす。しかし,サブエネルギーシステム(サブシステム)の独立管理は,これらのサブシステム間の限られた情報交換のため,高次非線形エネルギーフローモデルを解くためのかなりの挑戦を提起する。本論文では,電気-ガス-暖房システムにおけるEFCのための固定点ベース分散法を提案した。最初に,結合ユニットによる各々のサブシステムの数学的モデリングを導入した。次に,サブシステム間の2つの情報交換構造を,逐次および並列構造として提示した。固定点定理に基づいて,EFCのための新しい分散逐次および並列法を提案して,MESにおけるエネルギーフロー分布を計算した。提案手法では,サブシステムにおけるEFCは,サブシステム間の限られた情報交換によって,個々のシステムオペレータによって実行される。したがって,サブシステムの情報プライバシーは,本解法プロセスにおいて保存することができた。さらに,提案した方法の収束を保証し,収束のための十分条件を示した。最後に,MESに関するシミュレーションは,提案した方法の有効性と計算時間,精度と信頼性における既存の方法に関する定量化された優位性を実証した。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 信頼性 ,  オペレータ ,  定常解析 ,  エネルギーシステム ,  十分条件 ,  有効性 ,  *情報交換
準シソーラス用語： 暖房システム ,  エネルギーフロー ,  サブシステム , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 風力発電  (NB03120Q) ,  電力工学・電力事業一般  (NB01000X)

タイトルに関連する用語 (5件)： マルチ ,  エネルギーシステム ,  エネルギーフロー ,  計算 ,  固定点