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J-GLOBAL ID:202002232647190816   整理番号:20A0362303

北海道根釧地域の飼料用トウモロコシ畑に連用した乳牛ふん尿由来堆肥およびスラリーの窒素肥効

Nitrogen efficiency of cattle manure and slurry applied to maize fields
著者 (4件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 433-442(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: G0156A  ISSN: 0029-0610  CODEN: NIDHAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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乳牛ふん尿を主原料とした堆肥およびスラリーについて,飼料用トウモロコシに対する連用条件での窒素の肥料換算係数(減肥可能量を計算するため,ふん尿処理物の全窒素含量に乗じる係数)を設定するため,埋設試験および栽培試験を行った.埋設試験では,堆肥およびスラリーのいずれについても,埋設2年目以降も経年的に有機態窒素の分解が認められた.6年間の栽培試験では,窒素肥沃度の指標である熱水抽出性窒素含量が減少傾向を示す区が多かったが,堆肥施用区ではその減少度合が小さかった.連用2年目以降の堆肥およびスラリーの肥料換算係数は,単年施用を想定した現行基準(堆肥で0.20, スラリーで0.40)を上回る場合が多く,連用年数がある程度経過した条件での肥料換算係数は堆肥で約0.3, スラリーで約0.5と見込まれた.本試験での堆肥およびスラリー由来の有機態窒素施用量を踏まえ,いずれについても連用開始5年目には連用効果を見込んだ窒素減肥が可能と判断した.以上より,堆肥またはスラリーを5年以上連用する場合,窒素の肥料換算係数を堆肥で0.30, スラリーで0.50と設定した.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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施肥法・肥効  ,  飼料作物,草地 
引用文献 (28件):

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