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J-GLOBAL ID:202002232694636121   整理番号:20A0382283

放射線硬化ディジタルシステムのためのTID耐性インバータ設計【JST・京大機械翻訳】

TID-Tolerant Inverter Designs for Radiation-Hardened Digital Systems
著者 (4件):
資料名:
巻: 954  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0208B  ISSN: 0168-9002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,設計(RHBD)ディジタル回路による放射線硬化を実現するための基本的な要素である種々のインバータ設計に及ぼす全電離線量(TID)効果を実験的に比較した。以前の研究に基づいて,NMOSトランジスタの漏れ電流変化はPMOSの漏れ電流変化よりも著しく大きいことを報告した。本研究は,次のようなインバータトポロジーを持つNMOSトランジスタに対するTID効果を軽減する設計方法を示唆している:積層NMOSインバータ,擬似PMOSインバータ,PMOSのみのインバータ,およびダミートランジスタインバータ。また,高い放射環境下で動作できるよりロバストな設計のために,異なるサイズのインバータと異なるPN比を検討した。これらの設計は180nm CMOSプロセスで製作し,60Co源を用いて性能劣化を測定した。実験結果は,積層NMOSインバータがスイッチング点変動,面積,および電力消費に関して最良の性能を提供することを示した。さらに,より大きなトランジスタサイズとPN比を有するものはTID硬化においてより役に立つ。インバータがディジタルシステムの基本的で基本的な構築ブロックであることを考えると,提案した技術は放射線放出環境下での運転を必要とするあらゆるシステム,例えば原子力発電所の測定装置または宇宙のエレクトロニクスにおいて採用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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放射線検出・検出器 

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