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J-GLOBAL ID：202002232715296770   整理番号：20A2316884

浮遊誘導構造に遭遇するマスノスケ稚魚の水理学と遊泳応答に関する実験【JST・京大機械翻訳】

Experiments on the hydraulics and swimming responses of juvenile Chinook Salmon encountering a floating guidance structure

著者 (3件)： Swanson Samuel T. (Water Resources Graduate Program, Oregon State University, Corvallis, Oregon, USA) ,  Tullos Desiree D. (Department of Biological and Ecological Engineering, Oregon State University, Corvallis, Oregon, USA) ,  Goodwin R. Andrew (Environmental Laboratory, US Army Engineer Research and Development Center, Portland, Oregon, USA)
資料名： River Research and Applications  (River Research and Applications)
巻： 36  号： 8  ページ： 1633-1645  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0364A  ISSN： 1535-1459  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 浮遊誘導構造は,貯水池を通して下流で移動する稚魚サケの安全な通路を促進することを意図した。しかし,魚を安全な通路に誘導する工学構造の能力は,主に貯水池における大規模実施または実験室研究および生きている魚のない計算機シミュレーションによって試験されてきた。誘導構造周りの水理条件が遊泳挙動を誘発するかを研究するために,流体力学と魚類挙動を統合する研究が必要である。本研究では,屋外実験チャネルを用いて,(a)浮遊誘導構造の水理特性,および(b)水路水理学に関連した魚類遊泳挙動の変化を同定した。2つの配置角度で誘導構造を取り囲む流れ場を,音響ドップラー流速計を用いて特性評価した。幼生Chinookサケの遊泳行動を水中ビデオ測量を用いて記録した。行動変化検出のための統計的方法は,それらが誘導構造に最初に遭遇するので,魚における遊泳行動変化のもっともらしい位置を同定した。最後に,挙動変化の位置を各誘導構造を取り囲む水理と比較した。まとめると,結果は,魚が行動変化を伴うガイド壁に応答するが,2つのガイド壁角度の間では区別しないことを示した。2つのガイド壁角度は水理変数の統計的に異なる分布を生じたが,その差は小さく,魚が行動応答を生成するのに小さすぎる可能性がある。誘導構造の設計を知らせるためには,より積極的な壁角度および/またはより高いアプローチ速度により,あるいは,流れおよび/または視覚キューの収縮が類似の挙動応答を生じるならば,更なる研究が,明らかになるであろう。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 視覚 ,  流体力学 ,  計算機シミュレーション ,  貯水池 ,  浮遊 ,  統計的方法 ,  水路 ,  *水理学 ,  録画装置 ,  *マスノスケ ,  *稚魚 ,  連絡通路 ,  流れ場 ,  *遊泳
準シソーラス用語： 水理特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 環境流体力学 ,  魚類行動 ,  魚類通過 ,  浮遊誘導構造 ,  ガイドウォール ,  油圧 ,  貯水池

分類 (3件)： ダム付帯設備,水路工作物  (RC16020O) ,  河川調査・計画  (RC12020M) ,  一般,砂防工学  (RC12010B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 浮遊 ,  誘導 ,  マスノスケ ,  稚魚 ,  水理学 ,  遊泳 ,  応答 ,  実験