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J-GLOBAL ID:202002232756331010   整理番号:20A0571714

Ranunculus ternatus抽出物による細胞死誘導はミトコンドリアと独立してカスパーゼ-7に依存する【JST・京大機械翻訳】

Cell death induction by Ranunculus ternatus extract is independent of mitochondria and dependent on Caspase-7
著者 (3件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 123  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3974A  ISSN: 2190-5738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Ranunculus ternatusは抗癌効果を有する漢方薬であるが,その基礎となる機構は不明である。本研究では,R.ternatus由来の酢酸エチル抽出物(RTE)がヒトT細胞リンパ腫Jurkat細胞に対して細胞毒性効果を発揮することをMTTアッセイにより示した。次に,アポトーシスを誘発するRTEのアポトーシス誘導能力を試験するために,ホスファチジルセリン曝露,DNA断片化,およびカスパーゼ切断を分析した。RTEはホスファチジルセリン曝露とカスパーゼ7切断を誘導したが,カスパーゼ3切断は誘導しなかった。サブG1細胞は蓄積されたが,DNA断片化は観察されなかった。汎カスパーゼ阻害剤Z-Asp-CH_2-DCBは,RTE誘導カスパーゼ切断および上記イベントを抑制した。RTEはまた,カスパーゼ-3ヌルヒト乳癌MCF-7細胞において細胞死を誘導し,RTE誘導アポトーシス様細胞死はカスパーゼ-3ではなく,1つ以上のカスパーゼの活性化に依存することを示した。さらに,RTE誘導細胞死はJurkat細胞を過剰発現するBcl-2において抑制されず,ミトコンドリアがRTE誘導細胞死に関与しないことを示唆した。結論として,RTE誘導細胞死はミトコンドリアに依存せず,カスパーゼ7に依存した。Copyright King Abdulaziz City for Science and Technology 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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