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J-GLOBAL ID:202002232843351557   整理番号:20A1129506

後生動物におけるachaete-scute複合体遺伝子の系統発生分析【JST・京大機械翻訳】

Phylogenetic analysis of achaete-scute complex genes in metazoans
著者 (7件):
資料名:
巻: 295  号:ページ: 591-606  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0025C  ISSN: 1617-4615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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achaete-scute複合体(ASC)遺伝子は後生動物の神経形成の調節に必須の役割を果たしている。種々の後生動物種は,ASCa,ascBおよびASCCファミリーにおいて非常に異なる数の遺伝子を持っている。後生動物ASC遺伝子の進化機構を調査するために,芽(塩基性局所配列検索ツール)検索と系統発生分析を行い,後生動物種におけるASC遺伝子を同定し,種々のASC遺伝子間の系統発生関係を推論した。結果として,2784のASC遺伝子が804の後生動物種で同定された。1237のユニークなbHLHモチーフを用いて構築された系統樹は,後生動物ASCa,ascBおよびASCCファミリーがそれぞれ6つの(a1-a6),5つの(B1-B5)および3つの(c1-c3)bHLH遺伝子を含むことを示す。さらなる系統発生分析は,後生動物におけるASC遺伝子が原始c遺伝子から誘導され,昆虫におけるそれらがc2遺伝子から誘導され,脊索動物におけるそれらがa2およびa3遺伝子から誘導されることを示唆する。遺伝子連鎖のデータにより,昆虫a6はa4から誘導されるが,a5からは誘導されないことを示し,a2はb5のみに祖先的であるが,a3はb3とb5の両方に祖先的である。後生動物における現在のASC遺伝子ファミリーは,祖先ASC遺伝子を複製するための一連のサブおよび/またはネオ機能化を介して確立されたと結論される。これらの結果は,後生動物における他のbHLH遺伝子の進化機構を調査するための良い参照を提供する。さらに,遺伝子サブタイピングは密接に関連した相同遺伝子に関する進化研究のための効率的な方法と考えられている。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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進化論一般  ,  植物の生化学  ,  遺伝子の構造と化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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