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J-GLOBAL ID:202002233003614638   整理番号:20A1137749

ダイズ親リポ蛋白質の構造と溶解性に及ぼす超音波処理の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Ultrasonic Treatment on Structure and Solubility of Soybean Lipophilic Protein
著者 (6件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 357-362,373  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2453A  ISSN: 1000-1298  CODEN: NUYCA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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超音波処理による大豆の親リポ蛋白質(Lipophilicprotein,LP)の構造と溶解性への影響を究明するため、分離抽出したLPを異なる条件下で超音波処理し、ドデシル硫酸ナトリウム-ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGE)を用いて、分析した。LPの構造と溶解性に及ぼす超音波処理の影響を,Fourier変換赤外分光法(FITR),内部源と外部蛍光強度,示差走査熱量測定(DSC)によって分析した。結果は以下を示した。SDS-PAGEは,超音波処理がLPの分子量分布を変えることができないが,サブユニットの含有量を変えることを示した。IRスペクトル,内部源,外部蛍光スペクトルにより,異なる超音波処理条件がLPの二,三次構造に対して異なる程度の影響を示し,超音波強度の増加に伴い,α-ヘリックスは最初減少し,その後増加し,β-シートは最初増加し,その後減少した。360Wの超音波パワーで10min処理すると、内源、外部の蛍光強度が最も強い。360Wの超音波パワーで10minと240Wの超音波パワーで20min処理すると、LPの熱安定性、溶解性の改善効果が最も良く、変性温度が6~7°C上昇し、溶解度が約20ポイント上昇した。しかし,超音波パワーが大きすぎると,LPの機能的性質に負の影響を及ぼす。最適超音波条件は,360Wの超音波パワーで10分間処理し,LPの物理化学的特性は食品工業に最適であった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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麦  ,  酵素一般  ,  油料作物 
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