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J-GLOBAL ID:202002233174266148   整理番号:20A1106883

淡水Myriophyllum spicatum Lからの硫酸化多糖類の構造特性,分子特性および免疫賦活効果【JST・京大機械翻訳】

Structural characteristics, molecular properties and immunostimulatory effects of sulfated polysaccharide from freshwater Myriophyllum spicatum L
著者 (4件):
資料名:
巻: 153  ページ: 951-961  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水溶性多糖類を淡水植物,Myriophyllum spicatum L.から高温で分離し,DEAEセファロースFFカラムを用いて精製し,それらの構造特性と免疫増強効果を解明した。多糖類は中性糖(739~78.2%),硫酸エステル(12.8~86.8%)およびウロン酸(3.1~4.9%)から構成されていた。多糖類の重量平均分子量(M_w)は,217.4~529.0×10~3g/molの間で変化した。多糖類構造は主にグルコース(31.9~59.1%)とガラクトース(16.6~64.5%)から成り,少量のマンノース,キシロース,アラビノース及びラムノースを含んでいた。最も活性な画分として,msf1はRAW264.7マウスマクロファージ細胞を誘導し,一酸化窒素を放出し,TNF-α,IL-1β,IL-6およびIL-12サイトカインの発現を開始した。さらに,msf1はNK-92細胞を活性化し,TNF-αおよびINF-γサイトカインを産生し,パーフォリン/グランザイムB,NKG2D受容体およびFasL経路を介して細胞仲介細胞毒性を開始した。msf1によるRAW264.7及びNK-92細胞の刺激は,NF-κB及びMAPKシグナル伝達経路の関与を明らかにするリン酸化NF-κB,ERK,JNK及びp38蛋白質の高発現をもたらした。msf1は,(1→4)-Glcp,(1→6)-Glc,(1→4,6)-Glcp,(1→3,4)-Galpおよび(1→2,3)-Galp残基の組合せから成る高度分岐構造を有していた。全体として,本知見は,免疫刺激に対するM.spicatum L.からの硫酸化多糖類の潜在的応用を示唆し,従って,さらなる生物医学研究の必要性を示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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多糖類  ,  免疫反応一般 

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