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J-GLOBAL ID:202002233186029917   整理番号:20A1732569

酸化鉄ナノ粒子上のHIV-1エンベロープ糖蛋白質SOSIP三量体による中和抗体誘導はマンノース結合レクチンにより損なわれる【JST・京大機械翻訳】

Neutralizing Antibody Induction by HIV-1 Envelope Glycoprotein SOSIP Trimers on Iron Oxide Nanoparticles May Be Impaired by Mannose Binding Lectin
著者 (18件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0869A  ISSN: 0022-538X  CODEN: JOVIAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ABSTRACTは,ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)Env SOSIP三量体を酸化鉄ナノ粒子(IO-NP)に共有結合させ,中和抗体(NAb)誘導のための粒子免疫原を作成した。付着三量体,粒子あたり20は,NAbと非NAbとの反応性により判断された天然様抗原性を保持した。PADRE T細胞ヘルパーエピトープ(TCHE)を有するB41三量体を示すIO-NPとして,二価(BG505およびB41)三量体IO-NPを作製した。PADREペプチドプライミング後,B41可溶性またはIO-NP三量体でマウスを免疫した。2つの免疫後,IO-NP提示およびTCHEタグは,独立して,実質的に抗三量体抗体反応を増加させたが,力価差は,2つの更なる用量後に減少した。N289グリカンホールエピトープに対する自己NAbsは可溶性だがIO-NP三量体を与えられたマウスでは一貫して誘導されなかった。マウス及びヒト起源の血清における種々の組換えマンノース結合レクチン(MBLs)及びMBLsは可溶性及びIO-NP三量体に結合した。MBL結合は,B41 IO-NP三量体に自己NAbエピトープを閉塞し,これはその低い免疫原性に寄与する可能性がある。広範な活性NAbエピトープのサブセットの曝露もMBL結合により損なわれ,これは三量体含有ナノ粒子の一般的及び恐らく可溶性Env蛋白質に対する有用性に実質的な意味を持つ。IMPORTANCE組換え三量体SOSIP蛋白質は,ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)による感染から細胞を防御する中和抗体(NAb)を誘導することを意図したワクチン成分である。これらの蛋白質に対する抗体応答の強度を増加させる方法は,ナノ粒子(NP)の表面にそれらを提示することである。酸化鉄(IO)で作られたNPに約20のSOSIP三量体を化学的に付着させた。得られたIO-NP三量体は,実験室において検討した場合,適切な性質を有したが,予想外に,マウスを免疫するために使用した場合,非付着三量体よりもNAbsを誘導できなかった。マンノース結合レクチンは,マウスおよび他の動物の血清に天然に存在し,可溶性およびIO-NP三量体に強く結合し,NAb応答の発生を妨げる方法で抗体エピトープへのアクセスを遮断することを見出した。これらの知見は,種々の設計の三量体含有NPがどのように作られ,使用されるかに影響する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルスの生化学  ,  抗原・抗体・補体の生化学 

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