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J-GLOBAL ID：202002233226126691   整理番号：20A2302007

建築工事用途のUV(紫外線)硬化性アクリル系感圧粘着剤の生成

著者 (1件)： ゲイク スティーブン (BASF Corp.)
資料名： 日粘工技報
号： 231  ページ： 17-35  発行年： 2020年09月30日 
JST資料番号： L0046A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・UV硬化性アクリル系ホットメルト粘着剤の調製において,共重合体,粘着付与剤,UV硬化剤添加料を変化させた場合の,180°剥離力,ループタック,静的剪断破壊時間などの検証。
・ブロック共重合体の導入により,剥離・剪断性能を低下させずに,低い初期接着力などの良好な整復性が得られるという結果。
・硬化剤と共重合体が剪断性能を向上させ,粘着付与剤が剪断性能を低下させるが,粘着付与剤が低レベルの状態で,共重合体を添加することにより硬化剤が最も強力な効果を発揮するという実験結果。
・粘着付与剤の減少による剥離性能の向上が,アクリル樹脂に対する粘着付与剤の希釈効果により架橋密度が減少したためであること,硬化剤の増加による粘着付与剤の効果の減殺の原因の説明。

シソーラス用語： *光重合型樹脂 ,  ホットメルト接着剤 ,  紫外線照射 ,  *アクリル樹脂 ,  共重合体 ,  粘着付与剤 ,  力 ,  粘着力 ,  剪断破壊 ,  ブロック共重合 ,  添加物効果 ,  架橋【高分子】 ,  架橋剤 ,  *感圧接着剤
準シソーラス用語： 剥離力 ,  タック

分類 (2件)： 接着剤の性質・試験  (YK02000Q) ,  アクリル樹脂  (YH07110K)

引用文献 (2件)：

• Hoerman, W. New Opportunities and Challenges for Pressure Sensitive Adhesives in the Building Products Market
• Heckert, N. A.; Filliben, J. J.; Croarkin, C. M.; Hembree, B.; Guthrie, W. F.; Prinz, J.; ′′NIST/SEMATECH e-Handbook of Statistical Methods. ′′ National Institute of Standards and Technology (US.). (2002). http://www.itl.nist.gov/div898/handbook/mpc/mpc.htm

タイトルに関連する用語 (8件)： 建築 ,  工事 ,  用途 ,  紫外線 ,  硬化性 ,  アクリル系 ,  圧 ,  粘着剤