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J-GLOBAL ID：202002233269416387   整理番号：20A0529219

ゴム足錯覚に関連する脳活動【JST・京大機械翻訳】

Brain activity associated with the rubber foot illusion

著者 (4件)： Matsumoto Nanae (Laboratory of Physiology, Department of Human Health Sciences, Graduate School of Medicine, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Nakai Ryusuke (Kokoro Research Center, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Ino Tadashi (Rakuwakai Otowa Hospital, Kyoto, Japan) ,  Mitani Akira (Laboratory of Physiology, Department of Human Health Sciences, Graduate School of Medicine, Kyoto University, Kyoto, Japan)
資料名： Neuroscience Letters  (Neuroscience Letters)
巻： 721  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0118A  ISSN： 0304-3940  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 身体の内部表現は環境との相互作用に基づく感覚情報により常に更新される。手の内部表現は,ゴムハンド錯覚(RHI)パラダイムで実験的に操作できる。RHI中の脳活動は,手の内部表現の再構成を支える神経機構への洞察を提供する。最近,RHIパラダイムは下肢に使用されており,錯覚は下肢(ゴム足錯覚;RFI)でも誘発されていることが明らかになっている。しかしながら,RFIの神経相関は不明のままである。RFI中の脳活動を調べるために,機能的磁気共鳴イメージング(fMRI)を用いた。44人の健常ボランティアがfMRI実験に参加した。活性化における有意な増加は,両側内側および中前頭皮質,左補足運動野,両側下壁小葉,precunei,calcarine皮質,および小脳半球において観察された。そして,右RFIの間の虫部と両側視床において。左RFIの間,活性化における有意な増加は,両側の内側,中,および上の前頭皮質において観察された。左下前頭回と補足運動野,両側下壁小葉と中側頭葉,左小脳半球,虫部,両側視床において。結合分析は,両側内側および中前頭皮質を含む前頭前野,両側下壁小葉を含む頭頂皮質,および両側小脳半球および虫部を含む小脳が,右および左RFIsの間に共同的に活性化されたことを明らかにした。RFIの間の共同活性化脳領域の分布は,RHIの間に活性化された脳領域の以前に報告された分布と類似していた。これらの脳領域の共活性化は体の内部表現の再構成と関連している可能性がある。これらの領域がRFIとRHIの両方において活性化されるという事実は,撹乱された内部境界表現を有する患者の治療に対して意味を持つであろう。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 小脳 ,  *皮質 ,  妄想 ,  再構成 ,  相互作用 ,  側頭葉 ,  前頭前野 ,  視床
準シソーラス用語： 脳領域 ,  下前頭回 ,  補足運動野 ,  前頭皮質 ,  機能的MRI ,  神経機構 ,  *脳活動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 身体イメージ ,  ゴム足の幻想 ,  内部表現 ,  自己意識 ,  身体的幻想 ,  身体所有

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： ゴム ,  足 ,  錯覚 ,  脳活動