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J-GLOBAL ID:202002233346269686   整理番号:20A2709469

急性腸間膜虚血の診断経路におけるコンピュータ断層撮影の役割:コホート内症例対照研究【JST・京大機械翻訳】

The role of computed tomography in the diagnostic pathway of acute mesenteric ischemia: a nested case-control study
著者 (7件):
資料名:
巻: 61  号: 11  ページ: 1444-1451  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0942A  ISSN: 0284-1851  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:コンピュータ断層撮影(CT)は,高感度および特異性率を示すことが知られている急性腸間膜虚血の疑いのある患者の評価のための一次スクリーニング様式として使用できる。目的:心臓手術後の病理学的腹部所見を有する患者におけるCTの価値を証明する。材料と方法:後向き症例対照研究において,心臓手術後の腸間膜虚血の有無の患者の12の異なるCTスキャンパラメータを,単変量およびロジスティック回帰分析を用いて比較した。【結果】14,176人の患者のうち,133人(0.9%)は,病理学的腹部所見により術後治療中に腹部CTスキャンを受けた。68例の患者は,急性腸間膜虚血と診断された。院内死亡率は,この群で73.5%であった。結腸虚血を示す最高の特異性を有するCTパラメータは,腸(99%)または門脈-静脈(96%)pneumatosis,異常な造影剤増強(89%),および近位下腸間膜動脈の閉塞(81%)であった。これらのパラメータはすべて15%~23%の範囲で低い感度レベルを示した。造影剤増強(オッズ比[OR]12.2,95%信頼区間[CI]1.5~99.2)および腸気腫(OR 21.0,95%CI 2.7~165.2)のみに対して,急性腸間膜虚血とCT出現の間の統計的に有意な関連が得られた。結論:腸間膜虚血を示す典型的なCT基準は,重要な臨床条件下で患者の精度を失う。CTは心臓手術後の異常な腹部所見に対する第一線診断イメージング様式のままであるので,臨床的疑いが高いまま,陰性徴候は早期開腹を予防すべきではない。Copyright The Foundation Acta Radiologica 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの診断  ,  放射線を利用した診断 

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