文献
J-GLOBAL ID:202002233402876832   整理番号:20A1055037

循環腫瘍細胞(CTCS)および転移性乳癌転帰におけるインスリン様成長因子-1受容体(IGF-1R)発現: トランスマイム試験からの結果【JST・京大機械翻訳】

Insulin-like growth factor-1 receptor (IGF-1R) expression on circulating tumor cells (CTCs) and metastatic breast cancer outcome: results from the TransMYME trial
著者 (17件):
資料名:
巻: 181  号:ページ: 61-68  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4122A  ISSN: 1573-7217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:転移性乳癌(MBC)患者における化学療法+メトホルミンと化学療法単独を比較する前向き無作為化臨床試験における循環腫瘍細胞(CTC)におけるIGF-1R発現の予後的価値を評価する。【方法】CTCsをベースラインおよび化学療法終了時に採取した。自動試料調製と分析システム(CellSearch)を,IGF-1R発現を検出するためにカスタマイズした。CTC数およびIGF-1Rの予後的役割を,単変量および多変量解析によりPFSおよびOSに対し評価した。結果:126人の無作為化患者のうち72人が評価された:57%は,≧1 IGF-1R陽性CTCと37.5%≧4 IGF-1R陰性細胞;42%はCTC数≧5/7.5mlであった。単変量解析において,IGF-1R陰性CTCの数は,進行および死亡のリスクと強く関連していた:それぞれ,HR 1.93(P=0.013)および3.65(P=0.001);IGF-1R陽性CTCとPFSまたはOSの数の間に関連は検出されなかった(P=0.322およびP=0.840)。CTC数の予後的役割を確認した:HR 1.69,PFSに対するP=0.042,OSに対するHR 2.80,P=0.002。多変量解析により,IGF-1R陰性CTCの数の予後的役割は維持されたが,CTC数またはIGF-1R陽性細胞数の残存予後的役割は見られなかった。結論:CTCにおけるIGF-1Rの損失は,MBC患者における有意に悪い結果と関連している。この知見は,患者の層別化を改善し,新しい標的化戦略を実施するために,CTCsに対するIGF-1Rの役割に対する更なる評価を支持する。臨床試験登録:ClinicalTrials.gov(NCT01885013);ヨーロッパ臨床試験データベース(EudraCT No.2009-014,662-26)。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの診断  ,  臨床腫よう学一般 

前のページに戻る