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J-GLOBAL ID:202002233416465992   整理番号:20A2364200

全身性エリテマトーデス患者におけるシロリムスの有効性と安全性:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and safety of sirolimus in patients with systemic lupus erythematosus: A systematic review and meta-analysis
著者 (3件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 1073-1080  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1187A  ISSN: 0049-0172  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新たな証拠から,SLEの治療におけるmTOR標的化の潜在的治療的役割が示唆された。しかし,ほとんどの研究は,限られたサンプルサイズまたは症例報告による観察研究であった。系統的レビューとメタ分析によるSLEの治療におけるシロリムスの有効性と安全性を評価する。Medline/PubMed,EMBASE,CochraneライブラリーおよびScopusの系統的検索を行った。シロリムスで治療したSLE患者の有効性または安全性データを報告する,オリジナル症例報告,症例シリーズ,観察研究および臨床試験を含めた。ランダム効果メタ分析を行い,可能な場合,プールされた有効性を計算した。145人の患者から成る合計9つの研究を同定した。シロリムスの曝露は,245.8人の患者年であり,1-3mg/日は,大部分の研究で採用した。111名の臨床活性患者において,SLEDAI,BILAGおよびプレドニゾン投与量のプールされた減少は,それぞれ4.85(95%CI3.44-6.25),1.98(95%CI0.23-3.74)および13.17mg/日(95%CI0.71-25.63)であった。活動性SLEに対しシロリムスを開始させた23人の患者は,17人の患者(73.9%)で寛解を生じた。22名の静止ループス腎炎患者において,21名(95.5%)が寛解を維持した。血液学的,粘膜皮膚異常および脂質異常症は,最も一般的な有害事象であった。副作用による早期停止は9.28%(13/140)患者で報告されており,副作用の大部分は軽度であり,停止後に急速に回復した。利用可能なデータセットの要約は,シロリムスがSLEの治療において有望で忍容性であることを示した。SLEにおけるシロリムスの潜在的利点とリスクを評価するさらなる無作為化比較試験が必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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糖質代謝作用薬の臨床への応用 

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