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J-GLOBAL ID：202002233416701502   整理番号：20A2645397

グリーンランド氷床上の雲および表面エネルギーフラックスに対するグリーンランドブロック位置の影響【JST・京大機械翻訳】

Impacts of Greenland Block Location on Clouds and Surface Energy Fluxes Over the Greenland Ice Sheet

著者 (3件)： Ward Jamie L. (Department of Climate and Space Sciences and Engineering, University of Michigan, Ann Arbor, MI, USA) ,  Flanner Mark G. (Department of Climate and Space Sciences and Engineering, University of Michigan, Ann Arbor, MI, USA) ,  Dunn-Sigouin Etienne (Geophysical Institute, University of Bergen and Bjerknes Center for Climate Research, Bergen, Norway)
資料名： Journal of Geophysical Research: Atmospheres  (Journal of Geophysical Research: Atmospheres)
巻： 125  号： 22  ページ： e2020JD033172  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0294B  ISSN： 2169-897X  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クラウドとブロッキング活動は,21世紀のグリーンランド氷床(GrIS)メルトの増加の原因と関連づけられてきた。グリーンランドブロック(すなわち,長い持続性,ほとんど静止したアンチシクロン)は,一般に雲の被覆を減らし,グリーンランド上の暖かい空気を移動させるが,GrISの上昇は,複雑な方法で空気と水分の移動を乱し,ブロックが雲と表面エネルギーのフラックス異常パターンにどのように影響するかをより良く理解する必要性を意味している。本研究では,1日MODIS雲データとMERRA-2再解析からの気象とエネルギーフラックスデータの組み合わせを用いて,グリーンランドブロック位置が,2002-2018年の夏季の地域雲と表面エネルギーフラックス空間パターンに如何に影響するかをよりよく理解した。全体として,雲画分と雲水経路の減少は,南部ブロック日より北部ブロック日の間,およそ4倍大きかった。正味雲放射強制異常は,負の長波雲放射強制異常が正の短波雲放射強制変化を超えるので,すべてのグリーンランドブロック位置に対して負である。しかし,北部ブロック日中のより大きな雲被覆減少は,南部ブロック日より負の正味雲放射強制異常を生じる。グリーンランド平均(すなわち,全GrISグリッドの緯度加重平均)正味表面エネルギーフラックス異常は,すべてのブロック象限に対して+7から+12W/m2の範囲であった。正味短波エネルギー異常は西部グリーンランドブロック日中の全表面エネルギー応答を支配したが,顕熱はグリーングリーンランドブロック日中の正の全表面エネルギー変化の約半分の原因であった。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *表面エネルギー ,  気象 ,  緯度 ,  水分 ,  夏 ,  短波 ,  ブロッキング ,  グリーンランド ,  顕熱 ,  メルト
準シソーラス用語： MODIS ,  放射強制 ,  *グリーンランド氷床 ,  MERRA , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： グリーンランドのブロック位置 ,  グリーンランド氷床 ,  雲 ,  雲放射強制 ,  表面エネルギーフラックス

分類 (1件)： 雪氷学  (DC08000N)

タイトルに関連する用語 (4件)： グリーンランド氷床 ,  雲 ,  エネルギーフラックス ,  グリーンランド