抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】部分的発作性てんかん(発作性癲癇)の治療におけるラミナミドの薬動学と安全性を観察し,発作性癲癇の臨床治療のための参照を提供する。方法:2016年1月ー2018年8月済寧医学院付属病院神経内科診療部分発作性てんかん患者96例を研究対象とした。対照群と観察群(年齢別に小児亜群15例と成人亜群33例)に分け、各群48例に分けた。対照群はプラセボ治療を受け、観察群はラミナミドで治療し、10ケ月間フォローアップした。2群の治療前後の癲癇発作回数、生活の質及び認知機能の変化を比較し、2群の臨床治療効果及び副作用の発生状況を観察した。【結果】観察群の総有効率は91.67%であり,対照群の52.08%(χ2/P=18.603/<0.001)より高く,脳波図の改善は対照群(χ2/P=11.253/0.000)より優れていた。成人サブグループのAUC0-t,AUC0-∞,Cmax,およびT1/2は,子供のサブグループより著しく高く,Tmaxは,子供のサブグループ(t/P=2.470/0.017,2.615/0.012,4.089/<0.001,3)より著しく低かった。726/0.000,4.934/<0.001)。治療前と比較して,観察群のQOLIE-31,MMSEスコアは有意に上昇し,WCSTスコアは減少し,改善度は対照群より優れていた(t/P=5.247/<0.001,4.024/<0.001,3.428/0.000)。観察群の治療後4週、58週、912週、1316週の癲癇発作減少回数はいずれも対照群より明らかに高かった(t/P=3.894/<0.001、5.402/<0.001、9.689/<0.001、11.632/<0。001)。2群間の副作用発生率に有意差はなかった(P>0.05)。結論:ラミナミドによる部分発作性癲癇患者を治療すると、その薬物動態学的指標は年齢と一定の相関性があり、患者の認知機能と生活の質を明らかに改善でき、てんかん発作回数を減少し、治療中の副作用は軽く、安全性は良好で、治療効果は顕著で、良好な臨床応用価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】