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J-GLOBAL ID:202002233450550521   整理番号:20A0229735

熱安全性を考慮した優れたSi-C-グラファイトLiイオン電池アノード形成のその場機構解明【JST・京大機械翻訳】

In Situ Mechanistic Elucidation of Superior Si-C-Graphite Li-Ion Battery Anode Formation with Thermal Safety Aspects
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: e1902799  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2778A  ISSN: 1614-6832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ケイ素ナノ粒子,ミクロンサイズのグラファイト粒子,および澱粉由来非晶質炭素(GCSI)を用いて合成した複合アノード材料は,既存のグラファイトアノードと比較して,スケーラビリティを提供し,電気化学的性能を向上させた。調整したGCSI複合材料の形成段階の機構解明を,環境透過型電子顕微鏡(ETEM)により達成し,複合アノードの熱的安全性を,コイン電池研究のために特別に設計した多モード熱量測定を用いて初めて研究した。複合アノードの電気化学分析は,高い初期放電容量(1126mAhg(-1))を示し,最初の充電サイクルにおいて83%の高いクーロン効率をもたらした。500mAg(-1)の電流密度を適用して,アノード複合材料は100サイクル後に448mAhg(-1)比容量を保持した。サイクル安定性は,コムギ由来非晶質炭素の相互接続アーキテクチャにより可能となる界面結合の改善,電気化学的速度論の増強,および元のSi電極の体積膨張と微粉化に関連する固有の問題の減少の結果である。熱暴走中に放出されたエネルギーを全セルに対する比容量当たりで比較すると,GCSI複合材料は従来のグラファイトアノードより少ない熱を放出し,GCSI複合材料の各成分の相乗効果を示唆し,より安全でより高い性能のアノードを提供した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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二次電池  ,  電気化学反応 

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